hokutoのきまぐれ散歩

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第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会に行く

2020-01-12 05:00:00 | グルメ


毎年恒例の第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会が始まった(1月8日〜21日)。今回も最初の土曜日に家を9時に出て新宿に向かう。いつもの通り、1階正面入口に並ぶが既にわたしの前にはもう20人ほど並んでいた。


作戦はエレベーターで7階まで上がり、輸送駅弁の列に並ぶというもの。昨年、一昨年と輸送駅弁に並び損ねたためである。10時開門と同時にエレベーターに乗るまでは良かったが、最後に乗った大きなおじさん3人組が重すぎてエレベーターが閉まらず、さらに中々降りずというアクシデントにより大きくタイムロス。それでも輸送駅弁の列の100番よりは前に並べた。




いざ会場に入ると地域毎に名物駅弁が九州から北海道まで地域別に並んでいて目移りしてしまう。さらに凄い人で押され、また一旦駅弁を手に取ると取り替えるのが困難という状況。




悩んだ挙句、『三宝めし』(宗谷本線稚内駅)と寒いスタジアムで食べることを考えて『あったかえびめしとドミかつ丼』(山陽本線岡山駅)を選択した。




他にも『四季の近江八景』(東海道本線草津駅)、『かしわめし』(鹿児島本線鳥栖駅)、『うまか博多めんたい牛めし』(博多駅)なども考えたが、2つに絞らざるを得ず、泣く泣く諦めた。


さらにデザートに伊勢の赤福(2個入り)を買って国立競技場に向かう。すると国立競技場も凄い列、レポートは改めて行うが、延々と並ばされる。私も1日にこれだけ並ばされた経験はなかなかない。


それでも無事に席につき、駅弁を連れ合いと分けて頂く。まずは『三宝めし』、この駅弁は鮭・イクラ、カニ、ウニの3つのゾーンに仕切られていて、美しい飾られている。また、それぞれ味付けが微妙に違う。私はやはりウニが美味いと感じた。ただ、ややボリュームには欠けるが。


次に『あったかえびめし・ドミカツ丼』は紐を引くと暖かくなるシステムですぐに蒸気があがる。6分ほど我慢して蓋を開けると左半分は黒いご飯の上に海老、右半分はとんかつにドミグラスソースがかけられている。まずはとんかつから齧るが、味はしっかり、カツの下にはキャベツが敷いてあり、ご飯もあったか。ただ、カツは生温いくらいだが。えびめしはソース味のピラフの上に海老と錦糸卵、漬物が載せてある。問題点は箸しか付いていないため、食べにくい。ただ、温かくすることでコメもふっくらして、味付けもしっかりしていて美味いと感じた。




最後のお楽しみは赤福、少しスタジアムが寒いので硬くなったかなあと思ったが、いやいや柔らかくて上品な甘さの赤福は健在。本音はもう一つくらい行きたいところだが、我慢し、今回はこれで終了。まあ、ハズレない企画である。今から来年が楽しみである。








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