hokutoのきまぐれ散歩

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データだけから見たロシアワールドカップ日本代表

2018-06-15 05:00:25 | 日記

いよいよサッカーワールドカップが始まった。ワールドカップの歴史は1930年以来88年になるが、日本が始めて参加してからはまだ20年、大会数にして6回目である。過去5回の結果は予選突破が2回、17戦で4勝4分9敗と勝率は.235である。
では過去にどこに勝ってきたのであろうか。

初勝利は2002年日韓共催の2戦目横浜スタジアムで行われたロシア戦である。稲本のゴールを守り抜き、1対0の勝利であった。因みにこの頃の日本代表のうち海外でプレーしていたのはGK川口、MF中田、稲本、小野の僅か4人であり、そうした中の初勝利であった。そして次のチュニジア戦も2対0で勝利(森岡と中田のゴール)し、2勝1分でグループリーグを突破、ベスト16に入った。

しかし、次のドイツ大会は中田英寿や中村俊輔、高原直泰といった黄金世代がピークで史上最強と前評判は高かったが、初戦、酷暑の中で行われたオーストラリア戦は中村俊輔のゴールでリードしたものの、背の高い選手を投入した相手に3対1で逆転負け。クロアチア戦はスコアレスドロー。ブラジル戦は4対1と1勝も挙げられなかった。

2010年の南アフリカ大会は初戦カメルーンに本田圭佑のゴールで競り勝ち、1対0で勝利。次のオランダには負けたものの、デンマーク戦は本田圭佑、遠藤保仁のフリーキックなどで3対1で勝ち、ベスト16に入った。決勝トーナメントはパラグアイとスコアレスドローとなり、PK戦になったが、3人目の駒野友一が外し、惜しくも敗退した。

そして記憶も新しいブラジル大会はコートジボワールに2対1で敗れ、ギリシャ戦はまさかのスコアレスドロー。コロンビアには岡崎慎司のゴールで同点に追いつくもその後ハメス・ロドリゲスなどに決められ、4対1で敗れた。結果、1勝もできずに敗退した。

つまり、日本のワールドカップの成績の法則は①×○×○×と互い違い成績になっており、今回は○となる順番である、②初戦に勝つか引き分けた大会は好成績、逆に負けると勝利はない、③今までは同じ国に2回当たったことがない、となる。ただ、今回は初戦がコロンビア、つまり前回の予選リーグで最後に大敗した相手である。

こんなデータだけから導くと日本は初戦とにかくコロンビアに勝つか引き分ければ決勝トーナメントに行く可能性はかなりあると思うのだが、はて結果は如何に?ガンバレ、日本。

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