hokutoのきまぐれ散歩

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伊織/シン・エヒメ

2018-06-16 05:00:08 | 日記

『アンテナショップ巡り』その28。今回は今年3月にオープンした愛媛県のアンテナショップ『シン・エヒメ/伊織』にお邪魔した。場所は東京駅丸の内南口直結のKITTEの2階、周囲には石見銀山のショップ『群言堂』なども入っている服飾雑貨のフロア。

名前が2つに分かれているが、このうち『伊織』は今治タオルの販売店で全国に21店舗を持つ。ショップの中に入ると今治タオルがずらっと並ぶ。


バスタオル・フェイスタオルなどから赤ちゃんのスタイ・ベビーシューズ、バスローブをはじめとした衣類、帽子、バスマットなど多数の商品がカッコよく並べてある。店の奥のコーナーには和田ラジオの漫画が飾ってあり、なぜか畳が敷いてある。


一方、『シン・エヒメ』は愛媛県のアンテナショップ。やはり目立つのは柑橘系の商品、ゼリーやジャム、ジュース、果実酒などならぶ。珍しいところでは『塩みかん』、簡単に言うと塩レモンのみかん版である。ほかにも塩干物やお菓子、砥部焼を中心とした焼き物などが並べてある。

『シン・エヒメ』とは『新しいエヒメ・真実のエヒメ・真面目なエヒメ』をいみするようでそのシンボルが『シン・ボッチャン』。もちろん夏目漱石の坊ちゃんに由来するのだが、髪型が愛媛県の地図となっている。


また、このショップの目玉がイートインスペースにある『蛇口から出るみかんジュース』、3つ蛇口があり、左から甘夏・河内晩柑・温州みかんである。飲み比べをすることができ(680円)、砥部焼の茶碗に自分で蛇口をひねってジュースを注ぐ。


それぞれに色が随分異なり、甘みの中に苦味が微かに感じられる甘夏、さっぱりとした河内晩柑、甘みが強くほっとする温州みかん、比べるとよくわかる。ジェラート、フレーバーティーなども取り揃えている。

谷尻誠氏がプロデュースした店は今までのアンテナショップとは一味違うカッコよさのある店である。

シン・エヒメ/伊織
千代田区丸の内2ー7ー2KITTE丸の内2階
0365512030

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