hokutoのきまぐれ散歩

ブログも11年目、遂に3900日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

みを木〜日本橋グルメ

2021-10-13 05:00:00 | グルメ
前回居酒屋に行ったのが4月9日だからかれこれ半年ぶりの飲み会となった。オリンピック前後には東京のコロナ感染者が5000人を超えた時期もあったが、今は2桁まで減少、しかし減った原因がわからないのが恐ろしいのである。まあ、オリンピックが主因で増えたとは自民党や東京都は口が裂けても言えないだろうが。



そんなこともあり、友人のMくんと日本橋大伝馬町にある『みを木』さんにお邪魔した。小さな杉玉が飾ってある地下にお店がある。スタートは6時、店はこじんまりとした店で我々以外に1組2名である。



今回は料理はお任せ、それに合わせてお酒をお願いしていく。まずはビールで乾杯。お通しははお浸し2種(大根と小松菜、キノコと食用キク)と鮎の炊いたもの。落ち鮎の卵がたっぷり入っている。



すぐに日本酒へ。最初は3種類出して貰い、悩んだ末に澤の花(長野県)を選択。さっぱりもしっかりとした味。すぐ追いかけ出てきた揚げ銀杏をつまみながら頂く。



次にキノコの擦り流し、上にはブラウンマッシュ、まるで西洋料理のようだが、クリームではなく出汁で仕上がっている。秋らしく香りが素晴らしい。



続く酒は不老泉(滋賀県)、米は亀の尾で山廃の純米吟醸。上品な仕上がりだが、コクがあるしっかりとした味。合わせるのはトロで作った『ぬた』。ネギたっぷりの酢味噌と鮪の脂、しっかりとした酒は素晴らしいハーモニーを拵えてくれる。



続いて酒は月の井(茨城県大洗町)。柔らかな飲み口。料理は牡蠣を潰した上に青さのりの餡を掛けたもので添えてある生姜が効いている。さらに鯖になれ鮨のような米を合わせ、ワサビを添えたもの。思ったより新鮮な鯖の味、しっかりと脂が乗り、これを酢飯が緩めてくれる逸品。

刺身はアイナメ、ポン酢ジュレが新鮮な味がした。



は悦凱陣(香川県)、米は八反錦で精白度が70%。しっかりとした酒だが、春巻が登場。見た目ではわからないが、アワビとアワビの肝が入った贅沢なもの。強い海の香りを酒が受け止めてくれる。



最後にカマスと松茸のお吸い物。土瓶蒸しより濃いめの味付けだが、今年初めて食べた国産(青森県)の香りを十分に楽しむ。



これだけ飲んで食って一人1万円で余裕。大変久しぶりの外飲みの酒はやはり美味かった。

みを木
中央区日本橋大伝馬町9ー7 B1
07026892315


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