新木場に仕事に出かけた帰り、11時45分頃となっていた。八丁堀駅まで戻ると12時を過ぎるし、新木場駅近くでランチができるところはないかなと周りを見渡すと道路を渡ったところに新しくできたお店を発見した。
看板には『肉のウヱキ』とあり、左側はテイクアウトなのか、列を成している。ドアを開けて中に入ると腕っぷしの強そうな木材団地で働いている人で一杯。ご飯の盛りも半端ない。まるで仏様に出す飯のように約二倍はある。
メニューを見るとドミグラメンチ、メンチ、大玉ミートボール、鳥の唐揚げなど揚げ物中心のランチが並んでいる。悩んで『メンチカツ定食(3個)』(890円)にしてみる。
ドミグラでもよかったが、ポスターに『一つ目はソースで、二つ目は自家製タルタルソースで、あとひとつは好きな食べ方で』とあり、何となくこれに従ってしまう。
なぜか周りに比べて早くランチが到着。メンチカツの皿には千切キャベツ、ポテサラ、タルタルソース、辛子も添えられている。他に味噌汁、漬物はカレーの横についてくる福神漬である。
まずはメンチを箸で切ってそのまま一口、肉の比率が高く、肉汁もじゅわと出てくる。揚げたてで熱いが、美味い、しっかりとしたメンチカツである。次にソース、中濃ソースだが、これをたっぷり、さらにカラシを付けて食べる。これは美味い、ご飯が進んでしまう味わいである。
味噌汁を一口、さらにキャベツにもソースをかけて頂く。やはり揚げ物にはキャベツの千切が欲しい。2つ目はタルタルソースを付けて頂く。味が変わってこれも美味いが、特製というほど特徴的なタルタルソースでもない。やはり手作りでラッキョやピクルスなどで特徴を出して欲しいところ。
3つ目はまずソースを軽くかけてその上にタルタルソースを載せて頂く。
これは美味い。やはりマヨネーズと中濃ソースのタグは最強である。こんな勢いで食べているうちあっという間に平らげてしまう。
ランチに揚げ物は私に取ってはステーキよりも魅力的なメニュー、ワシワシ食べて午後も頑張ろうという気になる。カロリーオーバーは否めないがまあたまにはいいかな。ご馳走さまでした。夜は居酒屋仕様になるようだ。こちらにも興味あり。
肉のウヱキ
江東区新木場1ー3ー8
0355346177