hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

広味坊(再訪)〜日本橋グルメ

2022-10-18 05:00:00 | 日記
三越新館の地下に老舗を中心としたこじんまりした食堂が4軒(韓美膳は撤退済)が入ったスペースがある。一軒がせいぜい20席、さらにコロナ禍で席を離しているため少ない店もある。

久しぶりに『広味坊』の四川風麻辣麺を食べようと11時半に雨の中行くが既に待合の椅子には二組三人が待っている。雨のためデパートから出ずに中で食べる人がいるのかもしれない。まあ、やむなしと名前を書いて待つことにした。

待つ間にメニューを見ると『麻辣麺』(1450円)以外に『海老ワンタン麺』『海鮮五目麺』『海鮮五目焼きそば』『塩味海鮮五目焼きそば』とサイドメニューの『高菜チャーハン』(150円)なある。オーダーは当初の計画に高菜チャーハンを加えることにした。

それほど待たされず席に着くと数分で麻辣麺登場。麺の上にはチャーシューとメンマ、細かく刻んだニラ、ネギがかかり、さらにラー油と花山椒の粉がたっぷりとかかっている。とはいえ三越の地下、辛味もまあしれたものである。

まずはスープを一口。酢、香辛料、ラー油、ニラが見えるが、驚くのは辣さではなく熱さ、さらに酢が大変よく効いていてしかも甘くない味付け。もちろん辛味も山椒と唐辛子が複合してえもいわれぬ美味さを構成する。

麺は中細のストレート麺、喉越しがいい。丼は直径は大きくないが、深さがあり、量もしっかりある。

高菜チャーハンは卵、高菜、ネギなどが入っていてしっかりとした味付け。作りたてなのか熱く、こちらもいける。

麺を食べ進めるうちにチャーシューを頂くがバラ肉でボリュームがある。また、底にはひき肉が沈んでいてついついスープを飲み過ぎてしまう。
多少値は張るが、この美味さがあれば当然だろう。やはり列をなす店には理由がある。私がもちろん列に並ぶのは例外であるが。ご馳走さまでした。
広味坊日本橋三越店
日本橋三越本店新館地下一階
0332720053