hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

暮れの浅草散歩

2016-12-17 05:00:45 | 日記

今年もあと僅か、いつものように年末には浅草にやってきて散歩かたがた買い物をする。今年は2人の孫と娘がわが家に帰って来ているため、私1人で浅草を歩く。浅草はいつも人が多く、最近はフランス座や木馬館のような演芸にも高齢者だけでなく、外国人や若い人も並んでいる。脇の方から浅草寺の本堂を見るが、やはりその姿に圧倒される。

お守りなどを扱う建物の裏には鳩ぽっぽの記念碑。あの歌がここで出来たことを初めて知る。
その後、観音様にお参りに行き、小舟町の提灯をしげしげとみるが、やはり大きい。

そのあと裏道に入り、いつもの藤屋で干支の手ぬぐい(1800円)を購入。今年の鶏は中々堂々としている。これは毎年我が家の正月に飾る。さらにすこし歩き、やげん堀の七味(中辛540円)を購入。

また、仲見世に戻り、お正月向けの飾りを見て回る。3mほどの高さに羽子板や羽、獅子舞、お飾り、来年の干支の酉などがずらり並んでいる。お正月ほどは混んでいないので一つずつ写真を撮りながら歩く。

雷門を入ってすぐのところにある黒田屋という正月飾りやハガキなどを扱う店を見て回るが、張り子を中心にかなりの種類を置いている。ただ、やはり鶏はあまり可愛くない。ひよこはかわいいのだが。

雷門を出て、向かいの観光会館を8階まで登る。ちょうど目の下に雷門、そして仲見世、浅草寺の本堂を鳥瞰できる。右を見るとスカイツリーと隅田川、やはり東京一の風景が広がって、これが冬晴れの空によく似合っているが、師走の風は強く寒い。

しかし、その先の吾妻橋を渡り、墨田区側に向かう。佃煮の海老屋の脇を抜け、まっすぐ清澄通りまで歩く。向かいに渡るが、この中央分離帯からみるスカイツリーは迫力がある。そういえばこの横にある歩道橋で写真を撮り、年賀状に使ったこともある。そして、向かいにあるのが昆布の岩崎。ここでいつもの『おぼろの実』を購入。簡単に言うと即席のお吸い物で真ん中に麩が入り、その周りに調味料、吸い口など、周りをおぼろ昆布で包んだもので、キャンディーのように紙に包まれとおり、紙を剥いてお椀にいれ、お湯を掛けて食べる。8個入りで920円だから安いわけではないが、これが中々美味い。これで買い物も終了である。なんとなく昨年と同じブログになったかも、ご容赦あれ。