冠婚葬祭 冠婚編

暖かい春分の日となった。
本業の農作業をスタートするには申し分ない天気だ。
だけど本業せず、家庭菜園のホウレン草などを蒔く。
それを終えて、後輩の結婚式へ出席。
もうこの年になると、冠婚葬祭と言うが冠婚はなく葬祭ばかりだ。
そんな中、久しぶりの結婚式出席。
今まで出席した結婚式はだいたい、友人、職場、農業関係などで招待され、自ずと顔ぶれは少なからず予想が付く。
だが、今回は知っている人は居なさそうに、アウェー感半端ない。
式場に着いたが、ホントにここで合っているのかだ。
それも挙式からの参列。
テンパりまくりで、式場の人に「新婦側の参列ですか？」と聞かれ「ハイ」と答えた。
しんぷ？
しんぷ？
シンプ？
新婦？
回りは新婦の友達の女性ばかりだ。
あっ？
僕新郎側だわっ!!
慌てて新郎側へ。
席もなく、唯一空いている席を見付け着物姿の女性に「ここあいてますか？」と聞くと「あっ!?修ちゃん」
「あっ○○さん」やっと知っている人一人見付けたわ。
挙式も終わり披露会場へ。
当然のようにテーブル誰も知っている人おらん。
アウェー感またまた半端ない。
他のテーブルに知っている顔が３つ程あるが、話をしたこと有るのは着物姿のおばちゃんのみ。
とりあえず、他の知っている二人にお酌がてら挨拶しに。
と言っても、御代田支所経済課課長で、その前にトイレで「どこかで？」と言われ素性を明かしておいたのだ。
課長といろいろ話し、顔を広げておいた。
式中は写真を撮りまくり最後にSDカードを新郎に「今日の写真」と言って渡してきた。
ハイ末長くお幸せに。