軽井沢one beauty 片山農園の日々雑感

軽井沢で農業をしながら、ちょっとしたことをブログに書いてます

スキー場の仕事

2013-01-31 19:03:57 | 日記
バイトに来ている。
アベノミクスで景気回復と言っているが、ここら辺の地域の工場で事業撤退、縮小で500人ものリストラがある。
まったくスキー場はありがたい。
雪をまく人、それを圧雪する人。
駐車場係、チケット売り場、レンタル、リフト係、スキースクール、パトロール、レストラン、ホテルなどなどすごい沢山の人がこのスキー場で働いている。
閉鎖ともなったら大変なことになるだろう。

だからこそ、一人一人がトラブル内容に働く。
降雪係の夜は雪をまかない仕事にならない。
でも、まけば良いと言う訳ではない。
アイスバーンにでもなり、お客様が転んでケガでもしたら大変だ。
その怪我人をパトロールの人が運ぶ。大変な仕事だ。
パトロールはマナーの悪いお客様に、注意をしなければならないイヤな仕事もある。

昨日、白馬村のスキー場のパトロール密着ってテレビで放送してた。
コース外を滑る外国人に英語で注意する。
雪の多い所でのコース外を滑るのは大変危険な行為だ。
雪崩がおきかねない。
次の所へパトロールが向かうと、数人でコース外を滑っていた。
そいつらを呼び出し「なんでそう言うことするんですか?」と怒るパトロール。
それに対して、関西から来たと言う学生が「下心です」
下心?
次々と彼らが「下心です」と言い訳をしだす。
これがゆとり教育か?
下心でコース外?
下心とは心の中に何かを企んでいるような時に使うのでは?
何か企んでいるいるのか?
遭難して雪を掘り、そこでビバークして、体を寄せあい一夜を過ごしたいのか?
男同士でか!?
そう言う気なら下心正解!!
まぁパトロールの人は「出来心だろ」って突っ込んでたけどね。
パトロールにツッコミをさすなよ!!

サンバー

2013-01-30 20:04:07 | 日記
スポーツ紙の一面は、柔道日本女子代表監督の暴力やパワーハラスメントを報じている。
これに対して全柔連は速やかに処分を下した。
甘いなと思う。
監督続投らしいが、告発した選手達がその監督の元でやれるのか?
今回や内柴の件で柔道界は不祥事続きだ。
どちらにも言い分があるだろう。
微妙な判定ならジュリーに判定してもらえ!!
それが一番だ!

昨日からバイトだったので、本日スバルサンバーとご対面である。
スバルサンバーは昨年2月ぐらいで自社生産を終了していて、現行モデルはダイハツが作っている。
スバルサンバー好きな人から言えば、現行モデルは偽者だ!!
やっぱりダイハツよりスバルの軽トラって言う人も多いはずだ。
今回買ったサンバーはスバル自社生産最後の頃のだ。
正真正銘のサンバーである。
親戚の片山モータースから、ずっと家が買うために「残してあるから」と言われていたサンバーだ。
たかが軽トラだが、今は装備が凄いのねと驚く。

初下ろしのアキレスの長靴を履き、サンバーに乗り込みビニールハウスへ向かう。
サンバーから降りると、遠くの方からカッタンコットンと音が聞こえる。
防除用水貯水槽の井戸掘りの音だ。
その音を聞きながら、レタスの苗床を置けるよに準備をする。
家にはビニールハウスが2棟あり、1棟はキャベツの育苗用で、もう一棟はレタスを育苗をしてレタスの育苗が終わると、そこがトマト用ハウスになるのである。
だから、レタスを育苗する前に大仕事が待っているのです。
とりあえず、だいたい終了したので一安心。
いつでもOKって感じにですわ。



引退

2013-01-29 22:05:07 | 日記
角界のロボコップ高見盛が引退した。
体がボロボロらしい。
残念だ。
もう少しやって欲しい気もする、ボロコップとして。
年齢はもちろん年下だ。
もうこの年になると同い年のアスリートは極僅かだ。
その彼らが体力の限界で引退していく。
そう考えれば僕も体力的に衰えていても不思議ではない。
僕より少し上の農家の友人が昨年農業からの引退を告げた。
悲しい限りだ(T_T)
長州力や大仁田は何度引退し、何度現場復帰したことだろう。
プロレス界の引退はあってないようなものだ。
大仁田こそ体はボロボロだろう。
体はボロボロでも、「心」が折れて居ないからリングに上がるのであろう。
だからこそ、農家の友人が心が折れて居なければ、戻ってきて欲しいと誰もが思っていることであろう。
若くして引退した橋本真也も、ファンの後押しで現役復帰を決めたように。

橋本真也の名言「時は来た!!」
まさに時は来た!!
農業を引退した彼のブログに、農業を続ける意思表明があった。
現場復帰!!
良かった。
彼の体もかなりボロボロだ。
もちろんTシャツもだ。
でも、心はまだ折れていなかったようだ。

格闘技などで心技体と言うが、農家も心技体である。
良いものを作ろうと言う心
良いものを作る技
それを資本とする体
一番は体だろう。
そう言っているが、先日のバドミントンで捻挫をしたらしい(>_<)

無理がきかなくなってる後厄の年ですわ

寒波続く

2013-01-28 20:21:51 | 日記
育苗培土を農協まで取りに行くことにした。
ビニールハウスに寄ると、先日雪かきをしたのに道から倉庫までの間は風で雪が運ばれ、いくら四駆の軽トラとは言え入れる状態ではなかった。
これでは育苗培土を持ってきても・・・
しかし行かねば。
別にどうしても育苗培土が必要な訳ではない。
節税で軽トラを買った。
もちろん片山モータースからだ。
それが急に明日軽トラが来ることになったのだ。
そんな急に来ると言われても、まだ今の軽トラに燃料が満タン近く入っている。
けち臭いだろうけど、もったいないので今日の内に出来ることはしておこうと思ったのだ。

農協には今週から防除用水の井戸掘り作業が始まるので、そこを見てから行くことにした。
それが失敗だ!
こんな農道除雪などしていない。
解けた雪が凍り、その上をここ数日薄っすらと降った雪が風に煽られ吹き溜まりとなって道を塞いでいる。
ハンドルを取られないように進むにつれて、防除用水予定地が見えてくる「あれ?作業してないじゃん」
こんな無理してこの道を来た意味がない。
でも、行かなければ分からなかったろう。
まさにアントニオ猪木の言っている言葉のようだ。

午後もこの時ぞとばかりに、軽トラで遠くへ買い物に行った。
まずはアキレスの長靴を買った。
雪まきのバイトに持って行ったアキレスの長靴が、初日でアキレス腱の所がパックリ切れた。
なぜ初日に切れるかね!!
この長靴4年ぐらい前に友人と一緒に買ったのだけど、その友人も今年新しいのに変えていた。
長靴の寿命って一緒なんだと思った。
今回友人は黄色だったが僕は紺。
黄色のサイズがなかったのだ。
あと高枝伐りの鋸を買った。
この高枝伐りはなかなか売ってなくて、「みんなどこで買っているのだろう?」って思っていたの。
軽井沢の農家の方で一緒に雪まきの仕事をしていて、いろいろと仕事を教えてくれる方が「○○で売ってるよ」と教えてくれたのだ。
その店に行ったら、高枝伐りだけでも何種類も置いていた。

結局これだけでは燃料大して減らずでしたわ。


遅咲きの遅咲き

2013-01-27 22:18:22 | 日記

今更ながら昨年フジテレビ系列で10月から12月頃まで放送された火曜日21時枠の連続ドラマ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』の一回目を見た。
ウォークマンで見ることも出来るのだが、四万十の大自然を小さな画面で見たくなかったのだ。

これまたストーリーを今更ながら説明するのもなんだが、触れておかないとブログが書きにくいので、とりあえず書いておこう。
主人公は大学卒業後、派遣社員を続けてきたが派遣先より契約の終了を告げられ、恋人にもふられる。そんなとき、四万十市が臨時職員の地域おこし協力隊員を募集していることを知る。
これが一話目のスタートである。
主人公がインターネットで四万十市の地域おこし協力隊募集を見つけるシーンで、僕は思わず「これだ!!」だ叫びそうだった。
地域おこし協力隊これだ!!
これを軽井沢でやればだ。
軽井沢農業協力隊だ。
こう言うのを役場が作ればいい。
リストラにあって仕事を見つける間の期間の人や、派遣切りにあったような人や、パートタイムで働ける人、フリーター、シルバー、こう言う人を軽井沢町で募集登録して、今忙しい農家に紹介して働いてもらうのだ。
どうかしら?

倍賞美津子さんが花に水をあげるシーンがあり「植物は愛情をかけるだけ育つ。この子らは子供みたいな存在」と言っていた。
オヤジも昔そんなようなことを言っていた。
「植物はちゃんと管理をすれば、ちゃんと育つ、いいものが出来る、いい花が咲く」と。
そして「俺は子育ては失敗したからなぁ。ちゃんと育てたつもりでもお前らには裏切られた。植物は裏切らないね~」と。
ひどい話だ。

先程バドミントンをして来た。
間違いなく明日から筋肉痛で使い物にならないだろう。