鍬作業

友人らとの3人での共同農作業は楽しい。

これも新型コロナからの副産物なのだろう。

これが上手く行ったら、またまた農業新聞一面か？

小学校からの友人で農業ずぶの素人はまぁ楽しそうにやっている。

鍬の使い方もひどい。

｢どうやるんだっけ？｣

｢小学校の時習ったろ？｣あの頃には既に農家のDNAを受け継ぎ、小学生ながら鍬の使い方は一人前だった。

もう一人は若い農家。

これまた鍬の使い方が上手い。

彼も農家サラブレッドのDNAを受け継いでいる。

しかし、こんなに鍬使ったことないってぐらいの手作業に汗だくですよ。

用意した種は半分の面積しか使わず。

ってことは、新たに同じ面積の畑が必要ってこと？

種を蒔く時期も遅れている作物なので、急を要する。

トリプルブッキング

1時30分に袋入りの堆肥が運ばれてくる。

これは段取りを考えているのでまずは🆗

1時30分に一緒に働いてくれている旅館組合の方が昼休みを終えてハウスに戻ってくる。　その段取りも考えているのでまずは🆗

1時30分に友人ら3人で新たに始める畑仕事の件でハウスにやって来る。

でも、今日はする農作業は何もないので🆗

の予定が1時30分前、袋入りの堆肥の配達のおじさんは家の裏で既にスタンバイ🆗とばかりに来ていた。

まずはと指示をしようと思ったら｢電話で聞いていたんで、もうやっておきました。つぎは？｣

｢えー😱もうやっちゃったの？｣

｢まずかったですか？｣

ちっともまずくない。ただ早いよ。

｢10分待って下さい｣とハウスに行く。

既に3人は来ていた。

働いてくれている方には指示をして、新たに始める畑仕事を友人らで相談。

｢じゃあ俺やってくるよ｣

｢僕も｣

えー今日やるの？

てんやわんや～

また堆肥運ぶドライバーのことに戻ったり、先に友人が行った畑へ行ったり。

ヤバいそろそろ、指示を出した仕事も終わる頃、また戻り。

新たに仕事を頼み、また友人のとこに戻り仕事。

その仕事を終えて、やっと自分の農業を旅館組合の方と仕事ですよ。

のも束の間。

今度は乾かない黒大豆畑の水捌け対策へ。



自分の本業は午後ほとんど出来てないが楽しい。

忙しい？

例年この時期は消防団ポンプ操法大会の練習からのレタス収穫と言う流れに朝食抜きの生活。

それが今年はポンプ操法大会中止に実習生入国出来ずって形だが、しっかりと朝食が取れている。

しかし既に5キロ痩せた。

これはコロナ自粛に酒の席が皆無となったからだろう。

農業始めて、こんな充実している農業生活も始めてだろう。

オトンも居なけりゃ実習生もいない。

そうそれは自由極まりない。

だから、今日も新たなプロジェクトに1時から打ち合わせ。

そう言うフリーに動ける時間が沢山あって👍

クローズアップ現代

録画しておいたクローズアップ現代を見た。

実習生が来ないことに政府の対策として、旅館業組合や観光協会を窓口に人手不足の農家とのマッチングと紹介された。

政府の対策？はぁ？

あと乗り感半端ねぇ～

完全にこっちが先進ですよ。

農林水産省大臣官房政策課長までマッチング、マッチング言うてはりますよ。

こりゃホントに流行語大賞取りに行きますよ。

番組内で長野県はこの取り組みで生産は例年通りと。

こりゃ全農からだって、あたしゃ表彰されてもじゃないの？どう？

ちなみに今回僕は映らず、一緒に働いて貰っている方はバッチリ映ってました。

それは何を聞きたいの？の巻

友人との新たな取り組みに本業の傍ら水捌けの悪い畑の手直しや、新たに借りる畑の手配などをしたり、てんやわんや。

そんな中、またある記者から電話。

｢旅館組合の方はまだ働いていますか？｣そんなようなことを聞かれ取材したいと。

この前も役場から旅館組合の方はまだ働いていますか？と聞かれた。

それどういう意味？

まだってなんだよ？

緊急事態宣言が解除されたからと言って、｢ハイ明日からお客様戻って来るんで、仕事辞めさせて下さい｣ってぐらい急にお客様戻ってたと思ってるのか？

もしくは、仕事キツくて逃げ出しているんだろう？ってことを聞きたいのか？

この取り組みに考えた人鬼畜で、逃げられたって取り上げたいのかな？

逆にこうなれば、辞めたらマスコミに何か言われそうで働いてくれている方も辞めるに辞められなくなっちゃうのでは？

昨日、宿泊業の友人が｢これ客戻って来ると思う？戻って来ないよ｣って嘆いていた。

一緒に働いてくれている方も予約入らないと嘆いていた。