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寒露
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二十四節季の中の一つに「寒露」というのがあります
太陽暦では丁度10月8日ごろです
太陽が黄経195度を通過した瞬間または
その日から霜降までの期間を言います
秋分から数えて15日後ですね
冷気が徐々に深まり露が冷たく感じられ
草葉の露も寒さで凍って霜となる意味で
字面からも寒々しさが伝わります
「寒露」のころは 移動性高気圧の影響で
天候は安定して湿度が下がり
過ごしやすい陽気が続きますが朝夕はめっきり肌寒くなります
秋空が澄んで冬の到来が近いことを予感させます
「露寒し」という季語がありますが
11月に入って実際に露や霜が降りる寒さのことを言います
「水底を水の流るる寒露かな」 草間時彦
写真だけの別ブログ
FocusTime5
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朝晩は寒いけど日中は過ごしやすいです。
湿度もないし動いても楽ですね。
ただ日が短いですね~
初めて聞く言葉です!
ぱふぱふさんのブログはためになります!
かんろって 甘露だと思ってしまっていました。
朝晩寒くって なのに昼間は暑いですが
好きですよこの季節♪
一年で最も素敵に思えますね
もの素敵な期間を味わいたいから~~
猛烈な暑さ寒さに耐えてると言ってもいいくらい
美しい景色においしい食べ物・・
ずっと変わらず感じていたいですよね
私も・・(笑)
一般的にはあまり使いませんね
俳句歳時記に関するものにはなじみの言葉ですね
日本の美的意識と所作作法には季節感が必要になります
そして季節の些細な変化を言葉にしているなかに
日本の素晴らしい感覚と表現がたくさんあります
歳時記をご覧になると日本の美しい言葉に出会えますよ