木守柿（きもりがき）
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遅くなってしまった
庭の柿の収穫
ひとつずつ丁寧に
ありがとう
いただきます と
枝から切り離す
ねぇえ ひとつ残ってるよ
あれはね
天への捧げものなの
来年へ感謝の気持ちも込めてね
・・・
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木守柿（きもりがき）
柿は 収穫するとき
すべてを採ってしまわないで
木の先端のほうに
少しだけ残しておく風習があります
地方によっては
残す数はひとつだけだったり
数個だったりするようですが
日本各地に残る風習のようです
理由も鳥にあげるため
来年の豊作を祈るため
神（自然）に捧げるためなど さまざまです
残された柿が 直接
木を守っているわけではないようですが
それでも
鮮やかに熟した柿が
葉もまばらな木の先端で
秋風に吹かれているのを見ると
最期まで踏ん張って
その木を守っているように見えます
鳥への思いやりが
長い目で見れば連鎖で
自然を潤すことになるのでしょう
木守柿を残しながら 人もまた
自然を守ろうとしてきたのです
私も、このような光景を見たことがあります。
何個か残しておくのは、木のためとずっと思ってました。
でも、いろんな思いがあったのですね。
秋が深まった感じです。
自分が受け取ったものは、全部自分のものにしないで、取り分けておく。
自分以外の人にだったり、生き物にだったり・・・
それって、歳を重ねてきて、自然に身についてきたような気がします。
一つ二つ残してるのは良く見かける風景なのですが、
こんな素敵な名前がついていたなんて！
今度見かけたら、「木守柿さん！」と呼んでしまいそう♪
家の人の優しい気持ちもあるのですね。
コドモの頃、母の実家(御殿場)で見た記憶がありマス。
日本って自然が豊かだから、人間もその輪の中にいるんだ、って実感出来るんでしょうネ。
思わない人から・・いわれをご存知の方まで・・いろいろ。
でもその理由をなんとなく、おじいちゃんやおばあちゃんの
いる家庭や、田舎にふるさとのある人は、
ほとんど聞いたことがある・・でも忘れているだけかも。
昔の人は自然と共に優しい気持ちや思いやりに
溢れたたことにとても感動したことを覚えています。
これからもそうありたいと思うのです
＞歳を重ねてきて、自然に身についてきたような気がします。
それもあるでしょうし・・ふと何かの機会に耳にしたのかもしれないし
知らない人が少なかったある時代までは～～～（笑）
最近はまったく知らなくて当たり前なほど・・
思いやりも、感謝もありませんから・・歳をとって果たして？です（笑）
＞家の人の優しい気持ちもあるのですね
このコメントだけで・・・ひよこまめさんが・・
とても優しい心の持ち主だってわかりますね・・・
皆同じように育った国でも・・あまりにも信じられないほど・・
思いやりがかける時代だからこそ・・
こういう考えが復活してほしいと思います
なんだか・・ゆとりも消えて・・ひたすら壊すことを
繰り返す人間が・・残してほしい・・思いやりの心です。
せめてこうやって・・機会があれば・・訴えて（大げさかも・爆）
いければと思っています・・・・。
ご馳走にありつける、とっても嬉しいだろうな
（気分は鳥になってます＾＾；）
私にはなんの木もないけどあったら柿を残したいな
３つくらい 笑
すると下記は絶好のおやつだったんですよ・・
だから・・柿を見れば・・食べたくなります・・
きゃおりさんと同じように～～鳥でなくても。
＞私にはなんの木もないけどあったら柿を残したいな
３つくらい 笑
あるじゃぁあないですか・木が３つも４つも
やるき、げんき、ゆうき、それにあれもこれも～～
あっ・・「き」が違うか（笑）