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落し文
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俳句の季語に使われている落し文とは
オトシブミ科の昆虫の総称です
体長は6~10ミリ程の小さな虫で約90種類ほどが
日本に生息しています
産卵時の珍しい習性からこの名前がつきました
多分林や山歩きされる方は
器用に丸められた緑の木の葉が落ちていたり
葉がまだ枝についている状態をご覧になってるはずです
この正体はオトシブミが楢(ナラ)や檪(クヌギ)などの葉に
切れ目を入れて丸めた「ゆりかご」といわれるものです
この中に産卵して落し、卵は孵化し幼虫になると
巻かれた葉を食べて育ちます
鳥が落とした手紙のように見えることから
「ウグイスの落し文」などといわれ、転じて虫の名前に
昆虫のゆりかごを作る行為は
人が持つ母性本能を思わせますね
「恋愛と全く無縁落し文」 阿波野青畝
「落し文拾ひて渡る思川」 松尾ふみを
「落し文ふと裏径にそれし時」 高浜年尾
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葉っぱがきれいにたたんである。
虫が中にいたんですね~~
でもけっして無理をされずに、この夏は少しのんびりとお過ごしくださいね^^
落し文。なんとも味わいのある名前ですね。
虫そのものはあんまり可愛くないですが^^;
ましたねー (。・_・。)ノ♪
まるまったのは見ることがあるけど1枚目のようなのは
見たことが無いです。
見つけたら嬉しい落とし文ですね~
見てみたいです。
さほど気に留めなかったのでおぼろげですが、
変わった葉があるなぐらいだったとおもいます。
落とし文だったのですね。こんど注意してみてみ
この時期にはときどき見かけますね
そうそう~虫が中で眠ってるんですが
作っている最中はなかなか見かけられない
というか気がつかに事が多いね
まだ本調子ではないのでマイペースです
虫はそうですね・・かわいいっていうものでもなくて
しかしの子孫を残す方法がユニークで~
しかも名前がなんとも素敵な名前が付けられたので
つい見つけると宝もの見つけたような気分になります
くるくる丸まってる葉っぱがあれば・・先ずいますね
そしてよく見るとオトシブミが落ちてます
この種類はじっくりと時間かけて丸めてゆきますね
見てるとすごい技術ですよ・・(笑)
同じような仲間で葉っぱをただ丸めるだけのもいますが
綺麗に折りたたむ姿は・・素晴らしいです
葉の柔らかくて広いタイプの木の下を注意深く見てると
結構落ちてます・・otomeさんの行かれるところにも
きっと落ちてるはずですし・まだ木の葉が
ついてる状態なども見られるはずです
大抵気がついてると思いますね
そうですね・・見かけ上はあまり木にとめるものでもないから
見過してしまいますね
でも少し注意すると面白い生きざまが観察できます