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霜月
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「霜月の手が私へと伸びてくる」
田辺聖子女子が言うには
この年になると
「とりあえずお昼」と「とりあえず寝る」
これより大事なことはないとおっしゃる
女は思いつめたとき
或いは落ち込んだとき
お化粧するとか買い物するとか
いい着物着て街へ行くとか
思い切り買い物するとかいう
気の取り直しができる
さて男性は・・というと~?
化粧できない
買物だって財布に限りがある(ショボっ)
精々一杯飲む程度
すると考え付くのが
とりあえず飯そしてとりあえず寝る
これってありだよなと
つくずく同調してしまうのだ
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霜月
11月の和名
そろそろ霜が降りころだよということから
カレンダーも薄くなり
そろそろ来年が見えてくる
慌ただしい気分が意味もなく急く
写真はサルトリイバラの実
赤い実は葉が落ちても残り
クリスマスの飾りによくつかわれます
関西ではこの葉を柏餅を包むのに使います
猿取りという名の通り
蔓には刺と巻きひげでからみつきます
長野の地方ではサンキチバラとも呼ばれ
民謡に歌詞にも出てきます
「♪あなたのらばどこまでも~
サンキチバラのなかまでも・・・」と
ぱふぱふの
11月の旬な写真だけの
別ブログ・・・FocusTime5
今日の写真は・・・秋の薔薇 白い薔薇です
(画面隅のブックマークから行けます)
私が今住んでるところもこの葉っぱの柏餅です。
最初見たときは冗談かと思ってびっくりしました。
サンキライとか何とか言ってましたが。
クリスマスが近づき、実も赤くなってきましたね。
うちの庭ではクリスマスホーリーの実が赤くなってきました。
何かと忙しいけど、とりあえずブログでも(笑)
年を重ねて、感情の起伏が薄くなったというか
あまり感激もしないし、落ち込む事もなくなったかな~
先日、娘と 坂東玉三郎の牡丹亭を観に行ったのですが
娘は素晴しい!って感動していましたが
私は、o(´^`)o ウー 感動しなかった
もしかして ドラマを見ていても
涙する事が少なくなったみたい
なんだか50過ぎると一目散に時間が過ぎて行く感じがします!
そんなスピードで時間が過ぎたらすることもできなくて死んじゃわ^^;
毎度 田辺聖子さんの言葉に感心しております。
>「とりあえずお昼」と「とりあえず寝る」
これより大事なことはないとおっしゃる
そうそう悩んだときはいつもそんな感じで生きてきました。聖子さんはO型かな?
昔はいっぱいあったんですよ。
こちらでもサンキライの葉でお餅を包みますよ。
そうですよね~
どんな時でも食べて寝れば
知恵も浮かぶしどうにかなります。
油断するとすぐ引っかかれます
そちらも・・同じ葉っぱですよね
「サルトリイバラ」は「学名」がSmirax china L)
ユリ目 サルトリイバラ科 シオデ属
和名が「サルトリイバラ」ですね・・
日本全国に分布し「茎」には鋭いトゲがあります
「猿でも捕まる」と言ったことから
「サルトリイバラ」になったようですね
また・・「サンキライ」とは
山に入り蕨や山菜とりをすると
引っかき傷でができ、薬効によって
末期の腫れ物が治ったそうで
その病人は,再び「山から帰って来ルことが出来たのだ」とのこと。
そこで、「山帰来」といわれるのだそうです・・
ネットから転載
11月だからですよね・・そうそう~
とりあえず。。ブログでもです(爆)
あまり気にしてみてないけれど・・
時代がそうさせてるんでしょうかね
でもいけないことではないと思うけど・・
化粧して周囲が不愉快になれば別ですが~
美しくすることには抵抗感がないです
男らしさがなくなるのは別物ですしね
古人の楽しみにまで文句つける気なないし
楽しめばいいですね・・。