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自分の木
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桜前線もまた移動を始めて
そろそろ日本列島サクラ一色に~
そもそも花見は
平安時代の貴族の間で
優雅な宴の催しが
武家社会にも広がり
散り際の見事さが
武士の美学に共鳴したんでしょう
また農村では
「田の神様」を迎える
行事として花見をし
桜の咲き具合で
その年のお米のでき具合を
占っていたようです
ほかにも桜には
精霊が住むともいわれ
古木を探して
自分の木に決めて
事あるごとに
うれしいことかなしいことを
そっと話せる
家族のような
自分の木があると
心豊かな毎日が迎えられます
そして
桜が咲くのが楽しみに
会いに出かける嬉しさは
遠くに住む家族のような
日々の潤いにぜひ
自分の木を見つけてください
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今日の写真は
その桜です
映画でも色々とあります。
「白い犬とワルツを」にも大きな桜の木が・・
私の母も桜が好きでお花見の朝亡くなったんですが
命日にはいつも目の前の山の桜を一枝お供えしてます。
これは母の桜の木と弟が思ってます。
ちなみに私の木は「乙女椿」で記念樹に植えてあります。
自分の桜の木を見つけて
逐一報告するのね?
きっと悩みも吸い取ってくれるのかも。
では私の桜の木は
私の部屋の前に見える 山桜の木にします!
山桜は本当に地味だけど優しくて
山に似合ってます。
自分の木…かぁ。
ステキな発想ですね。いやいや、ステキなことです。
木は人の言葉や気持ちがわかる。
古木・大木はそっとやさしく人を包む。
納得できますね。
ウチも見つけよう! 自分の木を。
ところで、桜にとって、花は一年の成果であり、
花を咲かせて一年を締めくくる…と聞いたことがあります。
このこともステキだと思いました。
ご挨拶申し上げなくては。
こんにちは、桜さん。
ゴキゲンいかがですか?
何かにつけて話せる相手がいるのは嬉しいものですよね。
たとえその相手が物言わぬ木であったとしても、きっと心は通じていて、わかるよ・・・・と言ってくれているはず。
葉桜も気になるようになりますね。
心の内を聞いてくれる木があるといいですネ
桜の花の美しさは素晴らしいです
お湯のみの中で咲く華やかな桜茶も
美味しいしきれいで和みます。
なかなかうまくいきません
試行錯誤中 c(^^;)
いろいろな場面でよく出てきますね
そうですか・・お母様の木でね・・
私も桜の木以外にも自分の木がたくさんあって
季節に合わせて会いに出かけています
いつも元気もらって帰りますよ
でもいつも必ず会いにゆく木があって
それは別な木ですが季節で会いにゆく木もあります
行くたびにみなちゃんと手を添えて・・・
近況を手短に話して元気もらって帰ります(笑)
いつも目の前で見られるならいいですね・・
季節に関係なく木が見られて・・・
心おきなく話ができますね
他愛のないことかもしれませんが
迷った時や人に言えないことなど・・・
木にもたれて話してると・・なんだか
いつもすごくしっかりした答えが出るんです
そして楽しい話などもすると・・
喜んでくれたような気もします
ずっとずっと見守ってくれてると感じるんですね