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金木犀
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金木犀が咲くとスタッフのだれかが必ず
「きんもくせいの香りがしたね」といいます
殆どの人がその言葉の数日前後に同じような気持ちで
「あっ金木犀だ」って気付いたからです
そして金木犀は合言葉のように
花の話題をした人とは心が通じたような気がしてしまう
町の中でもこれだけよい香りの花は少ない
そのぶん貴重な存在ですが花の香りは短い
秋の長雨にあったりすると翌日は木の根元に
小さな花が沢山無残に散っています
ついついもったいないあなって思ってしまいます
この花が咲くころはまだ雨も多くて
一度雨にあった花は急に匂いを落として
同時に寒さがやってきます
金木犀ほど気高く上品に季節の訪れを
感じさせてくれる花はないだろう
そしてこの花にまつわる思い出の人も多いと思う
だからこの時期に「咲いたね」って言える
友が多いことがうれしい
でも無粋な人はトイレの匂いだって嫌う人もいるけど論外
花の香りを楽しむ心を分けてあげたい
・・・
きんもくせい fragrant olive
学名 Osmanthus fragrans var.aurantiacus
和名 タンケイ 原産地 中国 江戸時代に渡来
中国で 桂とはモクセイのことです
桂林は有名ですが文字通りモクセイがあり
月に咲く花の伝説などもあります
写真だけの別ブログ
FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
お写真から香りがあふれてくるようです。
満開のにであえないんすよ
これ
香りは強烈なのに
不思議 (。・_・。)ノ
そしてアッと言う間に散ってしまう儚い花 でもしっかりとアピールしている花ですね
アップにするとなんだか宇宙の花みたいですね
娘が生まれて実家で一ヶ月程過ごし 我が家に戻って来る途中 何処からともなく香っていたのが金木犀でした
甘い香りにそんな思い出が蘇ります
うなづきながら読みました。
自分の思っていることを
ぱふぱふさんが素敵な写真と共に
紹介してくれたようで嬉しくなりました。
青春時代の、ちょっと切ないような気持ちも思い出します。
匂いで居場所がわかりますね~
家のはまだ咲いてないです。
どういうわけか 蕾の白いシュウメイ菊もまだ開かない?
鼻をクンクンさせながら歩いてますぅ~(笑)
こちらでは金木犀が散り始めています。
花が散ってから、「あっ!ここにも金木犀の木があったの?」と思うことも・・・
お腹すいてたのかな・・それとも
脳が色に惑わされてしまったかな
金木犀の花が咲きました
裏庭で咲いても玄関まで香ってきます
気持ちが穏やかになれる大好き花です