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大文字
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毎年8月16日は京都五山の送り火
その中でも一番大きな大文字
いつのまにか大文字だけがメジャーになって
代表のように言われてしまっているけど
そのほかにまだ4つの山焼きがある
金閣寺裏山にある大北山の「大文字・左大文字」
松ヶ崎西山東山の「妙法」の二文字
西加茂妙見山の「舟形」
北嵯峨曼茶羅山の「鳥居形」を
京都に代々続く五山の送り火といいます
京都に学生のころ住んでいたので
何度も見に行ったりお手伝いさせてもらった
送り火の薪の準備で何度も山登り
普通に歩いても息が切れるのだけれど
途中に石の階段があって
それがとりわけきつく感じたものです
今年は特別な思いと複雑な感情があって
陸前高田の倒れた松を薪にして
思いを供養するアイディが計画倒れになってしまった
仕方のないことではあるけれど責められない事情がある
結果としてよい方向でまとまったと
思われていたけど・・新たな検査でセシウムが~
またまた決定が覆った
人さまざまな思いがあるのをしみじみと感じました
素晴らしいアイディアも分からない不安には勝てなかったようだ
思いやる心よりも現実的な心が・・・
悲しい結果と夢にも思わなかった深く傷ついたこころだけが
陸前高田にも京都にも残る出来事
今晩の送り火には複雑な気持ちで見上げる人が多いかも
写真は昨年のものです
この大文字は俳句の秋の季語にもなっています
「大文字や近江の空もたゞならぬ」 蕪村
「合掌の闇はるかなり大文字」 宮藤空郎
「正面に見しことなき大文字」 栗津松彩子
写真だけの別ブログ
FocusTime5
(画面隅のブックマークから行けます)
関西に行くと、東北の震災も原発の問題もちょっと
遠い問題として感じているように思います。
汚染牛肉が出回っていた、など自分たちの生活に直接関係することが
起きると過敏に反応しますが、それ以外はやっぱり
どこか遠い出来事と思っている感じがします。
ぱふぱふさんは大学を京都という素敵な町で過ごされたんですね~
京都はあまり歩いたことないですが
仕事では行きましたね。
陶器のことを知らなかったので
清水焼をしみずやきなんて読んでしまった
馬鹿な私を思い出しました^^;
大文字焼き 一度も見たことないです!
あまりにも神経質になってるとか・・
やっぱり万が一の事考えたら出来なかったんでしょうね~
今年は格別の思いがあったでしょうね。
送り火の・・・複雑ですね。
どの気持ちもわかるような・・・
本当に今年はいろんな意味で、いろんなそれぞれの想いを抱きながらの送り火になりそうですね・・・
火には思いがこもりますね。
紆余曲折して結局気分がいして終わったね
それぞれの気持ちもあるけど・・
元をただせば・・いい加減な説明に終始している
政府や東京電力関連の隠ぺいが原因ですよね
もっと詳しく知ってれば・・不安がる必要ないのだから
思いやりがないさみしい国になってしまったね
住んでみて人付き合いの大切さ
思いやりのある生活の出来るところです・・
それぞれ住めば都ですが・・
伝統としきたり人とのかかわり合いの大切さを
知ると特に日本人の気づかいの素晴らしさ・・
今は忘れてしまった人が多いけれど・・
人と尊敬し敬いもてなし心通わせる
素敵な日本を思い出せます
ぜひ一度お出かけください
過剰反応と自分のことしか思いやれない人が
増えてきたこともありますね
確かに何かあってからでは遅いけれど・・
人を思いやる気持ちがなくなってると
しみじみ思いますね
ひとをまとめる立場の人は皆がよいという方向に
それが多少道からずれていても・・
それが民主主義だといいはります
そこにはもう相手を思いやる心が存在しないんですね
悲しいかな・・結果の責任を自分がとれるんだな・・と恫喝されれば・できませんよね
従って・・中止にせざるを得ないんですね
そもそもこんな考えが湧くのも・・
ひた隠しにする問題があるから
不安で発生するんですから・・・
良い発案もすべて現実が押し流してしまいますね
水に流す国民性も水に流せないほど・・
火の勢いが強かったんですね(笑)