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雨月
***
胸がざわざわする日の空は
グレイと紺のマーブル模様
だから
あなたに早く逢いたい
こころに
闇が広がる前に
・・・・・
***
名月を隠す無情の雨
十五夜の夜
この日の月を楽しみにしていたのに
夕方から雲行きが怪しくなる
やがて雨が降り出し
せっかくの名月も
雨で見ることができないのを
「雨月」といいます
あるいは分厚い雲に邪魔されて
見られないのを「無月」ともいいます
こんな言葉を生み出すほど
昔の人の生活に
月は深くかかわっていました
平安時代の貴族社会では
男性が女性のもとへと訪れる
「通い婚」が一般的でした
夫や恋人の訪れを待つ女性は
待つ間幾度も外の月を見上げ
ため息をついたのではないでしょうか
落ち葉の色が普通の落ち葉っぽくなくて・・・くっきりとした黒い影・・・水面の色も面白い落ち葉とマッチした色で・・・・まるで油絵みたいです。ほんとにいつもよく観察されていることが窺がえます・・・・・こういう写真らしくない写真に、写し手の芸術性を感じます。
そうなんです・・わざわざモードを変えて、
少しカメラ側の設定を変えて写してあります。
あまりに柿の葉の色合いがきれいだったので、
そのままだと、少し落ち着き感がないので、
少しだけ凝ってみましたが~~
まだ実は思ったほど自分なりにはよくないのですが・・
天気が雨が降りそうな日でしたので、足早に終わりました。
もっともこの暗い感じは天候がプラスしてくれたおかげかも。