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子守柿
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鈴なりに実った柿もいつの間にか数が減って
今は高い枝にわずかに残る柿もひとつふたつ
これはことしの実の豊作に感謝して
よく年も実がたくさん実るようにとの思いを込めて
すべてを採らずに残している「子守柿」です
一説では鳥へのおすそわけだとも言われています
柿の木を守るようにぶら下がるその姿は
木枯らしの吹く中 寒々しく 寂しげです
しかし人々の祈り 自然への感謝が込められた
柿の実に強い意志を感じさせます
子守柿は「キモリガキ」「コモリガキ」とも読みます
柿は秋を代表した果物ですが
渋柿を加工して作られる干し柿は
冬の風物詩として親しまれ続けられています
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「村見尽くして夕晴れの子守柿」 広瀬直人
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カラスさんの落とした種はリスさんが拾うかも知れない・・・
みんなで分け合うようになってるんですよね。
鳥さんのためなのかと思っていました。
子守柿・・・初めて知った言葉です^^
優しげな言葉ですね!
かなり大きい種だから・・
食い散らかすだけかと思ってましたが~
種運んでどこかでまた芽が出れば最高ですよね
リスが住んでる場所なんかだと・・
きっと大喜びですよね
自然の中の人間の一員であること
認識して過ごすことが大切ですよね
鳥が残すんですよ~~(笑)
カラスなどがついばみますが・・
最後の一つは必ず最後まで残ってますね
生き物すべてが共存してる暗黙のうちの
行動ですね・・きっと感謝の気持ちだと思いますよ