初恋薊(はつこいあざみ)
***
恋愛には サイクルがある
恋愛がはじまる
まず いじわるがはじまる
いじわるアッピール
あきる? のこる?
やがて もえる ごねる さめる おわる
そして
いじわるにもどる
***
初恋薊(はつこいあざみ)
新潟県十日町の織物工業組合が
選定した五月の誕生色は
初恋薊(はつこいあざみ)だそうです
薊の花の深い紫色だそうです
名前の語源には諸説ありますが
「あざむ」という言葉からきている説が有力だそうです
「あざむ」とは
びっくりすること
かわいいなと思って摘もうとすると
棘が刺さって びっくりした人が
沢山いたのではないでしょうか
ゲーテの「野バラ」の詩に
野バラを摘もうとした少年に
「棘で刺すわよ」といいます
それは
「あなたが 私のことを 忘れないようにするため」
だといっているのです
不器用な初恋の頃
傷つきやすい心とはうらはらに
とげとげして
素直に思いを伝えられない
そんな頃が・・・
ありましたね~~~(笑)
正直・・素直ってむつかしいよね
そんなこと言うつもりでなかったのに
相手を傷つけることを言ってしまう
素直に謝れない正直になれない
人の心は弱いですそしてまた強い複雑なんですね
棘もただ人を傷つけるのではなく
相手を思いやって警告する棘でありたいです
相手を思いやる気持ちが・・
いつの間にか自分の都合になることに
気が付かない・・相手のためという言葉だけが
お墨付きのように頭にこびりついていて~
決して相手のためではないのに・・
相手のためと錯覚する・・気をつけたいね
大きなおせっかいもきっと・・スタートは~
優しい気持ちがあったからこそでしょう・・(笑)