返りざく 勿忘菫 はなの径
かえりざくわすれなすみれはなのみち
・・・・・・・・・
木枯らしが吹く季節になると
誕生日に起きた
事故を思い出す
沢山の日にちが過ぎてゆく
あなたはわたしの心の中にいる
時々わたしを励ましながら
あなたが好きな菫も咲いた
そんなあなたが
久しぶりに夢に
朝目覚めたら枕がぬれていた
窓を開ければ
今朝も木枯らし
～～～
＊＊＊
十二月の誕生色は
小雪が舞う季節の
藍白色ということになっています
菫（すみれ）は早春に咲く花ですが
返り咲きすることが多く
十二月に花を咲かせることも珍しくないそうです
かわいらしくうつむいた花が
この季節に
遠慮がちに返り咲く姿はいじらしいですね
「すみれ」の語源は二説あって
「墨入れ」が変化したという説
花が昔の墨入れに似ていたからだそうです
もうひとつは
「摘み入れ草」から来たという説
摘む花といえば
菫が代表的な花だったそうです
それだけ親しまれた花なのですね
返り咲きの菫が小雪の中で揺れる風景
「忘れないで」とささやきかける
今年一年の淡い思い出のようです
（山下景子著「美人の日本語」から・・）
霜がおりても、じっと辛抱強く・・・
冬の僅かな光に、そっと小さな花を開かせる董。
美しく強い花です。
勿忘草なら知ってますが、勿忘菫は知りません。
菫にもいろいろな名前があるのですね。
以前の絵手紙に菫を描きましたよ。
私は愛知に住んでいるのですけど、
今年は安城デンパークというところへ遊びに行き、
菫をイヤというほど見てきましたよ。
イヤというほどといっても花が好きなので、
実際はイヤにはなりませんが…
こちらにお邪魔するたびに、
ぱふぱふさんってどんな方なのかしらと思ってしまいます＾-＾
こんな時期に咲くスミレがあるんですネ～。
ぜひ見つけてみたいと思いマス。
ありがとうございました！
世の女性の心をとりこにしているかわいい花ですね
小春日和の散歩道で・・ふと見つける菫
とてもその日徳した気分になります（笑）
ご存じなくても・・そう言うわたくしも知らないことばかり～・
最近はそんな日本語を選りすぐって本にされている方が多くて
それなら・・ブログでも・・まねして～～と・・自前の写真に
５７５プラスの文字に・・知らない日本語の意味の文章を
引用して日々の日記にしています。
安城のデンパークには毎年ハスの花が咲く日に
早朝入場できる日があってその日に写真とってますよ。
＞ぱふぱふさんってどんな方なのかしらと思ってしまいます＾-＾
私の周りでは・・わたくしは宇宙人だそうです・・
実際は宇宙人です（爆）
秋口や冬の陽だまりのあるころに同じ場所に行くと
ひっそり咲いていることがあります。
見つけたときはとてもうれしくなります・・
ちょうど四葉のクローバー見つけたように～