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海
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ひとは
何のために生まれてきたの
時の波うちぎわで
母なる海に
洗われている
ひとつぶの砂に過ぎないと
気づくために
いつの日か
悩みに包まれた
この肉体と分かれる日
ひとつの見えない
祈りだけは残される
小さな泡になって
海に
帰れる気がする
それまでは
体中を
心にして
せいいっぱい生きよう
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海を見ると
心が休まるのは
きっと生まれたところ
母のそばに来た気がするから
ずっと側にいたいのは
母を感じるから
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今日の写真は
・・・
この写真も
海外のものです
遠い昔?になってしまいそうな
思い出の地
フロリダ