実はこの稿・・・先程まで、八割がたできていたのだが、ワンクリックで消え去ってしまった(~_~;)
したがって、エネルギーダウンにつき、かなりはしょることにする。
平成17年1月に友人であるフェルさんと栗山町と夕張市の境にある雨霧山に行ってきた。正確にいうならば、約350mあたりで撤退した。
この山は標高は509mの低山であり、ピーク付近には林道もあるので、絶対問題のないところだったはずなのである。
ルートは南清水沢から入り、途中の林道分岐を西に向かいそのまま駆け上がるといういとも単純明快そのものだった。
ところが、である。
むろん、我々、地形図もコンパスも、おまけに二人とも、GPSも用意した準備万全であった(^0_0^)
しかし、だ。その林道分岐で致命的な間違いをおかしたのである。
面倒だから、結論を書いてしまえば、選んだ林道が違ったのである。
地形図で確認すると、その林道分岐からは、雨霧山に向かう林道、これは進行方向はほぼ西である。そして、行ってはならない林道は北北西に向かう。その行ってはならない林道に突入したのである。
これには訳がある。実は地形図には記されていないもうひとつの林道がそこから分岐していた。これは北東方向に向かう。して、肝心な林道といえば、除雪した大量の雪のおかげで林道の影もかたちもなかったのである(~_~;)
つまり、みかけ上は、雨霧山に向かう林道の存在がまったくなかった。
しかも・・・明らかに違っていることを知りつつ、我々は「まぁ、どんなもんか行ってみよう・・・」という調子で歩きだした。脳天気な我々だ。だいたい、フェルさんとぼくが二人で歩く山行はこんな調子が多い。
それでも、まったく事故が起きないのは、まぁ、二人とも、智慧の塊だから・・・なぁんて自画自賛していいんだろうか(@_@;)
この間違った林道はほぼ1kmぐらい歩いたところで再度二股にわかれ、一方は川の中へ(~_~;)、片方は突然尾根に向かい始めたから、まさか、川の中に入っていくわけにもいかないから、そこで引き返した。当然、こんな道草食うのだから、本来の目的のピークには届かずじまい。
でだ、何故、間違ったのか更に考えてみれば、事は簡単なのである。それは、地形図で地形を確認していなかったこと、それに尽きる。目の前に広がる地形と、地形図で展開されている等高線から思い浮かべる”かたち”を重ねあわせる作業が必要なのだ。これをおこなえば現状の把握ができる。そうすれば、これから歩こうとする林道の行方はおのずとわかるのである。コンパスで方角が違っているのはわかっていたことだし・・・が、わからなかった。
単純すぎて、みくびっていたのだ。
しばらく前に雑誌「岳人」にホワイトアウトでも十m四方の地形がわかれば現在地が特定できるという読者の投稿があったが、ぼくはそんなことはできない。
ホワイトアウトでもわかる、というのは相当に熟練されていて、良い表現が見当たらないが、その人のなかで「山」が立体的に把握されているのだと思う。しばしば、山の、その裏側の地形がわかる、という人がいるけれど、その人もまさしくそうだ。また、アイヌの古老のなかにもいたそうだ。
地形図を読むのなら低山がいい。尾根も沢もしっとりと埋もれてよくわかりずらい。おまけに笹や潅木だらけで見えない。
ぼくは以前は白旗山で何回か試みた。山頂のはずれにトイレがあるのだが、沢形を藪漕ぎしながら、そのトイレ下に出るのが目標だった。百発百中とはいかない。
もちろん、用足しされている方の気配があるときは、誤解を招くと困るので近寄らない(^^♪
ときには、熊と間違えられたこともあった。こんな清楚でダンディな熊がいるはずがないじゃない・・・(^_-)-☆
したがって、エネルギーダウンにつき、かなりはしょることにする。
平成17年1月に友人であるフェルさんと栗山町と夕張市の境にある雨霧山に行ってきた。正確にいうならば、約350mあたりで撤退した。
この山は標高は509mの低山であり、ピーク付近には林道もあるので、絶対問題のないところだったはずなのである。
ルートは南清水沢から入り、途中の林道分岐を西に向かいそのまま駆け上がるといういとも単純明快そのものだった。
ところが、である。
むろん、我々、地形図もコンパスも、おまけに二人とも、GPSも用意した準備万全であった(^0_0^)
しかし、だ。その林道分岐で致命的な間違いをおかしたのである。
面倒だから、結論を書いてしまえば、選んだ林道が違ったのである。
地形図で確認すると、その林道分岐からは、雨霧山に向かう林道、これは進行方向はほぼ西である。そして、行ってはならない林道は北北西に向かう。その行ってはならない林道に突入したのである。
これには訳がある。実は地形図には記されていないもうひとつの林道がそこから分岐していた。これは北東方向に向かう。して、肝心な林道といえば、除雪した大量の雪のおかげで林道の影もかたちもなかったのである(~_~;)
つまり、みかけ上は、雨霧山に向かう林道の存在がまったくなかった。
しかも・・・明らかに違っていることを知りつつ、我々は「まぁ、どんなもんか行ってみよう・・・」という調子で歩きだした。脳天気な我々だ。だいたい、フェルさんとぼくが二人で歩く山行はこんな調子が多い。
それでも、まったく事故が起きないのは、まぁ、二人とも、智慧の塊だから・・・なぁんて自画自賛していいんだろうか(@_@;)
この間違った林道はほぼ1kmぐらい歩いたところで再度二股にわかれ、一方は川の中へ(~_~;)、片方は突然尾根に向かい始めたから、まさか、川の中に入っていくわけにもいかないから、そこで引き返した。当然、こんな道草食うのだから、本来の目的のピークには届かずじまい。
でだ、何故、間違ったのか更に考えてみれば、事は簡単なのである。それは、地形図で地形を確認していなかったこと、それに尽きる。目の前に広がる地形と、地形図で展開されている等高線から思い浮かべる”かたち”を重ねあわせる作業が必要なのだ。これをおこなえば現状の把握ができる。そうすれば、これから歩こうとする林道の行方はおのずとわかるのである。コンパスで方角が違っているのはわかっていたことだし・・・が、わからなかった。
単純すぎて、みくびっていたのだ。
しばらく前に雑誌「岳人」にホワイトアウトでも十m四方の地形がわかれば現在地が特定できるという読者の投稿があったが、ぼくはそんなことはできない。
ホワイトアウトでもわかる、というのは相当に熟練されていて、良い表現が見当たらないが、その人のなかで「山」が立体的に把握されているのだと思う。しばしば、山の、その裏側の地形がわかる、という人がいるけれど、その人もまさしくそうだ。また、アイヌの古老のなかにもいたそうだ。
地形図を読むのなら低山がいい。尾根も沢もしっとりと埋もれてよくわかりずらい。おまけに笹や潅木だらけで見えない。
ぼくは以前は白旗山で何回か試みた。山頂のはずれにトイレがあるのだが、沢形を藪漕ぎしながら、そのトイレ下に出るのが目標だった。百発百中とはいかない。
もちろん、用足しされている方の気配があるときは、誤解を招くと困るので近寄らない(^^♪
ときには、熊と間違えられたこともあった。こんな清楚でダンディな熊がいるはずがないじゃない・・・(^_-)-☆
だけど、こんな古いの引っ張り出してきて、人様の教訓にもなり得ないアホな失敗暴露して、、
反省の弁は、 まぁ、いい、、
> 清楚でダンディな・・・
自分の事だけフォローしとくなんて、
僕の立場はどうすんのよ。(-"-)
それに「清楚でダンデイな」と書いても、どうせ誰も信じていないからね。