遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

どっちがいい?

2008年01月22日 | 暇つぶし~
 温暖化に対しての各国の反応は鈍いと思う。それぞれの利害、利益を中心にしている限り、進行に歯止めはかからない。すくなくとも、現在の状況のなかでは、もう遅いといっても言いすぎではないと思う。別に悲観論になっているのではなく、冷静にみて、実態はそうなのだから。
 人類の歴史のなかで未だかつて経験していないこと。その一つの極移動がある。別に絵空ごとではなく、科学的にも確かめられていることだ。だが、その有様は僅かな歴史の記録には残ってはいない。
 地球に相当なエネルギーが干渉するときに、北極点と南極点の位置がずれる。現在も実際の南北は地図上のものとは違うそうである。
 そのような大きなエネルギーの変動があるとき、この地上世界はどうなるのだろうか?
  
 温暖化が急速に進んでいくとき、温度の暑い地域は旱魃や日照が続くのかもしれない。逆に寒冷化が進むところは氷河期のような有様になるのかもしれない。しかし、それは実のところなってみないとわからない。少なくとも人間を含めた生態系にプラス効果だけとは思われない。
 冬山やアイスクライミングが好きな人は寒冷地に移住すれば、年中楽しめるかもしれない(ーー;)。しかし、家庭の暖房にかかる費用も相当なものになるだろう←ちょっと、現実的だったかも・・・。
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