仕事から帰ってきたら、NHKでおもしろい特集をやっていた。花粉症、アトピーなどのアレルギーはモンゴルではほとんどないのだそうだ。その謎をドイツ等の研究者が解明していくと。エンドトキシンという物質につきあたる。
ドイツでもアレルギー症状をおこす子ども、そうでない子どもの境界は家畜に接しているかどうかということなのだそうである。
つまり、家畜の、たとえば牛舎に行くと、必ず牛の糞がある。この糞のなかには、エンドトキシンが含まれていて、この物質は人間の免疫作用を、細菌向けに変化させるというのだ。ところが、あまりにも清潔な環境に育てられる子どもは、免疫作用が、アレルギー反応に主力がむくらしく、アトピーや花粉症~過敏になっていく。
話をもどすが、モンゴルの家庭の燃料は家畜の糞である。糞をもやして暖をとり、湯を沸かし食事をつくる。糞が生活していくうえでの大事な要素となつている。だから、エンドトキシンといつも触れ合っていることになる。
人間は人間だけで生命を維持できない。多くの生命体との協働のなかでしか生きていけない証左だ。
ドイツでもアレルギー症状をおこす子ども、そうでない子どもの境界は家畜に接しているかどうかということなのだそうである。
つまり、家畜の、たとえば牛舎に行くと、必ず牛の糞がある。この糞のなかには、エンドトキシンが含まれていて、この物質は人間の免疫作用を、細菌向けに変化させるというのだ。ところが、あまりにも清潔な環境に育てられる子どもは、免疫作用が、アレルギー反応に主力がむくらしく、アトピーや花粉症~過敏になっていく。
話をもどすが、モンゴルの家庭の燃料は家畜の糞である。糞をもやして暖をとり、湯を沸かし食事をつくる。糞が生活していくうえでの大事な要素となつている。だから、エンドトキシンといつも触れ合っていることになる。
人間は人間だけで生命を維持できない。多くの生命体との協働のなかでしか生きていけない証左だ。