遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

屋根の上にあがらくちゃ

2008年11月05日 | 暇つぶし~
 老いとは何か・・・。自分たちが知らず知らずに年をとっているにもかかわらず、意識の世界ではいつも同じ時空に存在しているように思う。老いを感じるとは、肉体的な老化をそのまま意識に対象化することなのだと考えるのだが、しかし、好奇心、何事に対しても関心をもつこと、何かをつくりだそうとしている限り・・・想像、創造・・・老いとはあまり関係ないのだろう。

 しかし、肉体的には間違いなく老化しているのであって、今度の日曜日には僕も家の屋根の上にあがってダクトの点検をするのだけれども、せいぜい、落ちないように気をつけなければいけない。屋根の上は、ロープで確保するにふさわしい固定器具もなく、ビレイはできない。あの、降りるときのはしごに足をかける瞬間のザワツとする感覚はいつも嫌なものだ。

 

 
コメント
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