遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

新インフルについて~専門者委員会の発表

2008年11月20日 | 暇つぶし~
 木曜の壁練を見に行く。圧倒的に女性が多い。そして、すごい。

 新インフルエンザについて、厚生労働省の専門委員会が発表した内容のなかで気にとめたものがある。
 ひとつは、各自治体レベルすなわち、都道府県単位で、小中高生?一人でも感染が判明したら、学校閉鎖を実施するということ。ちょっと極端に言えば、札幌市で一人でもインフルエンザの感染がわかった時点で北海道の各学校は閉鎖してしまうということ。その判断は各自治体の長がすることになるのだろう。
 もうひとつは、感染し相当重篤な状態にならない限り、ぼくの解釈では生死に関わる事態にならない限り、病院に入院させない、というもの。これは感染を防ぐ意味もあると同時にあまねく病院が受け入れていたら、莫大な人数の患者を収容しきれないということなのだろうか?

 専門委員会は新インフルの脅威についてかなり正確に把握しているのだろう。今年、来年、再来年?いつやってくるかわからない新インフルは、従来の「インフルエンザ」と同様にとらえてはいけないようだ。それこそ、ペストやコレラと同じレベルでの人類の生存にかかわる脅威だと認識しておかなければならないのかもしれない。
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プレオープンとインフルエンザ

2008年11月20日 | 山歩き~
 東札幌は19日からプレオープンした。全館というから、クライミングゾーンやイシイスポーツもオープンしたのだろう。聞くところによると大勢でにぎわったという。ただ、夜は6時までの営業ということで僕は当然ながら覗くことすらできない。

 ところで、冬となるとインフルエンザを想いおこす。厚生労働省のアナウンスにもあるように鳥インフルエンザの流行があると大変だ。同省の試算によると、大流行の際、死者の想定人数は64万人だそうだ。これは20世紀初頭に流行したスペイン風邪を基に算出したそうだが、人によってはこれは過少評価という考えもある。
 雪崩の埋没後の生存率の推移と同様にタミフルを即注射すれば生存率は高くなるそうだが、2日、3日後だと、生きることはかなり難しいそうだ。そして、日本にはタミフルの備蓄が圧倒的に少ない。
 適切なマスクと最低2週間の予備食を用意するようにと同省は勧めているけれど、まだ、日本人の多くは、その危険性を正しく認識していないように思う。
 加えて、タミフルに耐性のもつウィルスも日本に現れているのだから、鳥インフルのウィルスも突然変異によって、タミフル耐性のものが現れても不思議ではない。そもそも、突然変異を繰り返してきているのだから。
 大流行した場合、交通網はほとんどストップする恐れもある。そうなると、食料をはじめとした生活必需品の供給も止まる。もちろん、ガソリン、灯油なども。

 いたずらに不安を募るのはいけないが、すくなくともどのような事態が起きても、きちんと対処できる用意だけは整えておかねばならないと思う。
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