遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

ほんとに暇つぶし

2008年02月14日 | 暇つぶし~
 2月も半ばとなり、会社では5月の株主総会の準備を始めている。まだ、3か月もある・・・のではなくて、もう、3か月しかないのだ。
 商法から会社法に変わってから、会社の組織の在り様によって、株主総会や取締役会の議案が同一ではなくなってきた。当社では、決算に関して事業報告と計算書類が監査役の監査報告となるのに対して、小会社では監査役の監査権限から、計算書類しか監査報告に含まれない、とか、一方では「報告事項」になるのに対して、片方では「決議事項」になるなど、とても煩雑なのだ。
 もともと、株主総会については総務部マターであり、ぼくの所属する部署は直接には関係がないのだけれど、しかし、そうも言ってられない・・・。
 間違ったら、すみません、で済む世界ではないので、ことさら慎重にチェックせざるをえない。おまけに、親会社の存在もあるしね。

 考えてみれば、ぼくの仕事も昨日はキャッシュフロー計算書のフォーマットを作成するかと思えば、今日は会社法の点検、あるときは路線価の評価計算をしたり、減価償却の定額法を定率法へのシミュレーションをしてみたり、減損会計やら法人税計算などいろいろとやってはいるけれど、どれもイマイチという感がしないではない。もっと、のめりこむ仕事も必要なのかもしれない。
 そんな意味では会計処理の後発事象の注記なんていう、ちまっとした世界もあながち嫌いではない・・・が。しかし、会社法の施行規則やら計算規則の表紙を見ると、一瞬、澱んだ沢の暗い淵を思い浮かべるのだわ。