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湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

呼子の烏賊(いか)料理

2011-06-25 | 食事処・名物・地のもの
呼子の烏賊は有名だが、
今回 初めて活烏賊料理を食べた。

この料理、ちょっと 烏賊には可哀そうな感じ。
だって、ヒクヒクと烏賊の足などが動いてまだ生きているのを
生で食べるのだから・・
しかし、鮮度がよくて美味しかった。
出されていた烏賊の活き造りの、隅から隅まで、何から何まで
一気に食べようとしていたら~
急にお店の人がやってきて
「いか後造りは天ぷらにされます?塩焼きにされます?」と聞いてきた。
「あっ~!!という間」に活烏賊を丸ごと生で食べてしまいそうな私に
びっくりされたのか?ぎょっと?されたのか???
しかし、最初は、店の人が言っている意味が分からなかった。
「何のこと??か??」
どうやら、刺身ですぐに食べれるところ以外の烏賊の残り部位、
足や胴などの残り部位は「いか後造り」という料理でいただくらしい。
そんなことも知らないので、大変だった・・
何より、お店の人が大変だったかもしれない。
後造りという調理を飛ばされそうになったのだから・・
それで、店の人が焦ってやって来たのだ。
やっと理解した私に、店の人は、
「すみません 最初によく説明しておかなくて・・」と謝られた。
「いえいえ、こちらこそ~」なんて恥ずかしい話・・

幸いにも、
ゆっくりと活烏賊のお刺身を食べていた夫の烏賊はたくさん残っていた。
それで、二人の烏賊の残り部位をまとめて、一緒に天ぷらにしてもらった。
この天ぷら 予想以上の量が来て、びっくりした。
烏賊の足まですでに食べていた私のほうにも
お店の人が少し、烏賊を追加してサービスしてくれたのか?
なんかわからないが、美味しくて、すごく量も多く、満腹になった。
呼子の活烏賊料理のファンになった日。


この活烏賊料理は、
道の駅「桃山天下市」にある桃山亭「海舟」という店で食べた。
住所は、佐賀県唐津市鎮西町名護屋1859

「桃山天下市」は、呼子より3キロの国道204号沿いにあり、
特別史跡名護屋城跡の玄関口に位置する。
3キロ先には海の渚百選の「波戸岬」があり、
海中展望塔では自然の魚と海底を見ることができる。
道の駅「桃山天下市」では鎮西町でとれた新鮮な農産物、
水産物等を豊富に揃え、食事処「桃山亭・海舟」では
イカ活造定食等の活魚料理が楽しめる。

桃山天下市??桃山時代に関係があるのか?
やはり太閤(豊臣秀吉)に関係があった。
NHKの大河ドラマ「江」で登場するあの「秀吉」が
朝鮮出兵の折に、本陣として急遽造った名護屋城跡の入口近くにある。
道の駅の名称「桃山」もこの桃山時代からとったものである。

下の写真は 名護屋城の石垣跡





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