エボダイ [ イボダイ ] - Psenopsis anomala (Temminck et Schlegel,1844) -
夏から秋口が旬とされる エボダイ 。本名はイボダイなんだけどね。
丁度今頃になると、流通量も増えてきて、魚屋さんにも沢山並びだします。
小振りながら、脂の乗りも良く、魚肉はとても旨味が強く、身離れも良くて食べ易いので、惣菜魚として広く愛されています。
特に塩焼きが絶品。
西日本では、お刺身も人気があるみたいですが、関東だと殆どは塩焼きで食べられているのではないでしょうか。
行きつけの魚屋さんにもこの時期は良く並んでいて、売れ行きも好調のようです。
通常、5、6尾を一皿に盛って250~350円くらいで販売されてますね。
これを焼いて、真っ白いご飯に、お味噌汁、そして納豆と焼き海苔でもあると、これぞニッポンの朝食 といった感じですね!
先日、オープンしたばかりの新館で、この塩焼きを掲載しています。
見てなかった方は、覗いてみてくださいね 。 エボダイのある朝食風景 は こちら 。 トップは、 こちら 。
↑ これぞニッポンの朝食・・・・、っと風呂敷を広げておいて、ライ麦パンにポタージュでは....... (^_^;
しかし、同席に 茄子の焼きびたし を並べたので、大目にみてあげてくださいね。(笑)
週末はパスタ シリーズ No.018
エボダイのクリームパスタ
今週は、新学期が始まり気分も新たにスタートしたものの、
大雨被害 に、竜巻 、おまけに 地震 まであって落ち付かない一週間でした。
しかし、何とか週末を迎え、ほっと一息。
個人的には、先月末の仕事の炎上による徹夜の連続から解放され、朝寝坊したり、昼寝したり、まったり過ごしてました。
ようやく 呑気なひたきさんが帰ってきました。(^。^)
そんな今日は、恒例になった週末はパスタシリーズのアップです。
エボダイのクリームパスタを造りました。
エボダイは新鮮だと、少し滑りのあるお魚なんですが、臭みを伴わないので、流水で軽く洗う程度でOKです。
細かいウロコも、包丁の背で簡単に落とせるので、調理の下準備は手がかかりません。
今回は、三枚に卸して、皮を引いた剥き身の状態にして使っています。
皮は柔らかく、口に残るというタイプではないので、皮付きで調理でも良いのですが、今回は引きました。
魚肉は、やや大きめの一口サイズに切り分け、塩、胡椒して30分ほど常温に放置。
滲み出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、片栗粉を厚めに塗してソテーしています。
厚めに片栗粉を使う事で、全体的にトロみが出て、クリームパスタらしい優しい仕上がりになると思います。
オリーブオイルで、大蒜と鷹の爪、そして今回は玉葱の微塵切りを弱火で炒め、
香味を立てて、玉葱が透明になってきたあたりで、魚肉を投入。
両面を焦げ付かない様にフライパンを振りながらソテーして、バターと白ワインを投入。
パスタの茹で汁も加え乳化させ、生クリームを加え、塩、胡椒で味覚を調え、茹で上がった麺と絡めて完成~。
お皿に盛り、パルメザンチーズ、乾燥イタリアンパセリと、エクストラバージンオイルを振って、頂きまぁ~す !
塩焼きが絶品というエボダイだけど、こんなパスタにもとても良く合うわ。
魚肉の旨味が強いから、薄味に仕上げた方が、よりエボダイの美味しさが際立ちます。
エボダイの魚肉の性格上、アリオリなどのオイル系や、トマトソース系よりも、クリーム系が合うと思います。
マイルドでソフトな味覚が最高に美味しいです。
エボダイは、今が旬。
入手も容易でリーズナブルだし、焼くだけでなく、たまにはこんなパスタにして味わいたいですね !
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