◎宝塚歌劇 1
★宝塚歌劇について調べました
私は宝塚歌劇ファンとは言えませんが、AKB48とよく似ている、というかAKB48が宝塚に似ているということで興味を覚えました
宝塚歌劇は今年2014年100周年を迎え、100年の歴史があり、AKB48は10年の歴史もありません
宝塚はAKB48の大先輩のような存在であると言えます
宝塚ファンなら当然知っていることだと思いますが、宝塚について調べたことを何回かにわけて少し書きます
◎宝塚10のオキテ(おもに「宝塚読本」中本千晶、文春文庫より)
1 どんな悲劇でも最後は華やかなフィナーレがある
○2本立て
公演は基本的に1部「お芝居」(1時間半程度)と2部「ショー」(1時間程度)の2部構成でできている
最初に「お芝居」があり、30分程度の休憩時間があり、その後「ショー」という3時間コースである
休憩時間が長いのは、1部と2部で別系統の作品になっているため、メイクや髪のセットをし直したりする時間が必要となるためである
休憩時間には客席で食事もできる
「ショー」の最後を飾るのがフィナーレである
フィナーレでは出演者全員が「大階段(おおかいだん)」から降りてくる
後から登場すればするほどその組での格付けは上位に位置する
最後に降りてくるのが「トップスター(主演男役)」である
2 羽根による階級制
スターの序列は、衣装の華やかさ、立ち位置、大階段を降りる順などによって示される
大階段を後に降りてくる人ほど羽根が巨大化する
生徒の並び順も「年功序列」、成績順
3 トップスター中心主義
主役は常にトップスター(主演男役)が演じ、女性が主人公になることはない
宝塚では作品によって配役が決まるのではなく、トップスターの魅力が最大限に生かされる作品が決められる
あらゆる公演はすべてトップスター中心に作られている
4 どんな作品でも毎回1度はラインダンスがある
5 端っこで踊る人たちも一生懸命
どんな端役でも、一番後ろの人も全力で歌い踊っている
役名がない人でも工夫して演じている
「ひとりでもいいから私を見てくれるようにと思いながら、一生懸命演じていました」
全員が一生懸命なところはAKB48グループでも同様である
6 生のオーケストラにあわせて日舞を踊る
7 中大兄皇子もブーツをはく
8 死に際に髪がほどける
主人公の死に際にカッコよさが重視される
9 ストーリーの矛盾をついてはいけない
時代考証は演出効果、美しさの追求のため必ずしも正確ではない
10 マンネリの番人は演出家
宝塚は演出家だけは外部の人材を使わない
★宝塚歌劇について調べました
私は宝塚歌劇ファンとは言えませんが、AKB48とよく似ている、というかAKB48が宝塚に似ているということで興味を覚えました
宝塚歌劇は今年2014年100周年を迎え、100年の歴史があり、AKB48は10年の歴史もありません
宝塚はAKB48の大先輩のような存在であると言えます
宝塚ファンなら当然知っていることだと思いますが、宝塚について調べたことを何回かにわけて少し書きます
◎宝塚10のオキテ(おもに「宝塚読本」中本千晶、文春文庫より)
1 どんな悲劇でも最後は華やかなフィナーレがある
○2本立て
公演は基本的に1部「お芝居」(1時間半程度)と2部「ショー」(1時間程度)の2部構成でできている
最初に「お芝居」があり、30分程度の休憩時間があり、その後「ショー」という3時間コースである
休憩時間が長いのは、1部と2部で別系統の作品になっているため、メイクや髪のセットをし直したりする時間が必要となるためである
休憩時間には客席で食事もできる
「ショー」の最後を飾るのがフィナーレである
フィナーレでは出演者全員が「大階段(おおかいだん)」から降りてくる
後から登場すればするほどその組での格付けは上位に位置する
最後に降りてくるのが「トップスター(主演男役)」である
2 羽根による階級制
スターの序列は、衣装の華やかさ、立ち位置、大階段を降りる順などによって示される
大階段を後に降りてくる人ほど羽根が巨大化する
生徒の並び順も「年功序列」、成績順
3 トップスター中心主義
主役は常にトップスター(主演男役)が演じ、女性が主人公になることはない
宝塚では作品によって配役が決まるのではなく、トップスターの魅力が最大限に生かされる作品が決められる
あらゆる公演はすべてトップスター中心に作られている
4 どんな作品でも毎回1度はラインダンスがある
5 端っこで踊る人たちも一生懸命
どんな端役でも、一番後ろの人も全力で歌い踊っている
役名がない人でも工夫して演じている
「ひとりでもいいから私を見てくれるようにと思いながら、一生懸命演じていました」
全員が一生懸命なところはAKB48グループでも同様である
6 生のオーケストラにあわせて日舞を踊る
7 中大兄皇子もブーツをはく
8 死に際に髪がほどける
主人公の死に際にカッコよさが重視される
9 ストーリーの矛盾をついてはいけない
時代考証は演出効果、美しさの追求のため必ずしも正確ではない
10 マンネリの番人は演出家
宝塚は演出家だけは外部の人材を使わない