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◎新春時代劇「信長燃ゆ」1.2

2016-01-03 16:40:01 | ドラマ
新春時代劇「信長燃ゆ」1.2

新春時代劇「信長燃ゆ」を見ました

●信長と恋に落ちるという勧修寺晴子(栗山千明)の衣装がたいそう美しくて

 豪華な十二単衣とか、何回衣装を替えるのだろうかと見とれていました
 美しい色の衣装がいっぱいでてきて、衣装代は相当な額になったのでは?


○内容はともかく、信長(東山紀之)の最期がかっこよすぎるやん
 火災で遺体が燃えて、遺体が見つかっていないとか、ふつうやったら黒こげになっても残ってると思うんやけど
 誰かが持ち去ったか、信長と特定できなかったから、見つからなかったとされたのか?


信長の最期の様子(「完訳フロイス日本史3 安土城と本能寺の変」ルイス・フロイス、中公文庫 より)

 明智の軍勢は御殿の門に到着すると、真先に警備に当っていた守衛を殺した。
 御殿には宿泊していた若い兵士たちと奉仕する茶坊主と女たち以外には誰もいなかったので、兵士たちに抵抗する者はいなかった。そして特別な任務を帯びた者が、兵士とともに内部に入り、ちょうど手と顔を洗い終え、手拭で身体をふいている信長を見つけたので、ただちにその背中に矢を放ったところ、信長はその矢を引き抜き、長刀(なぎなた)を手にして出てきた。
 そしてしばらく戦ったが、腕に銃弾を受けると、自らの部屋に入り、戸を閉じ、そこで切腹したと言われ、また他の者は、彼はただちに御殿に放火し、生きながら焼死したと言った。だが火事が大きかったので、どのようにして彼が死んだかは判っていない。
 我らが知っていることは、その声だけでなく、その名だけで万人を戦慄せしめていた人間が、毛髪といわず骨といわず灰燼に帰さざるものは1つもなくなり、彼のものとしては地上になんら残存しなかったことである