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★いい言葉 「西国立志編」より

2013-04-14 11:36:50 | HKT48 AKB48
★いい言葉 「西国立志編」より

現代語訳「西国立志編」(サミュエル・スマイルズ著 中村正直 訳 金谷俊一郎 現代語訳、PHP新書)を読んで、いいなと思った言葉や自分自身へのいましめとなるような言葉を少し抜き書きします
・自選いい言葉なので、かたよりがあるでしょう

○「西国立志編」は明治時代のベストセラーであるが、今でも触発される点では色あせていない

001 書物の中に潜む宝物を自らの心に蓄積すること

002 暇がないからなどといった愚かな言い訳などしない

003 幸運の女神は常に勤勉な人に味方しています

004 ゆっくりと歩みを進める者は、どれだけ歩いても疲れず、どれだけ遠い場所でも、そこに到達することができる

005 最も美味な果実は、熟するまでに最も時間がかかるものなのです

006 すばらしい功績は、あまりにも壮大なものであるため、すぐさま成果が表れない

007 努力を途中でやめなければ苦労は喜びに変わる

008 作品を作り上げていく過程で、技術と精神はますます熟練し、後になると、そのコツを会得し、短い時間で完成させられるようになっていきます

009 私が十日間で半身像を描くことができるのは、三十年間努力し続けた結果なのです

010 たとえ人並み外れて優れた才能を持っていたとしても、継続して努力を続けていかなければ、完成された域にまで達することはできません

011 この子の興味を奪ってはいけない

012 学習していくことは、最初は困難を伴いますが、だんだん習慣となっていき、たやすいものになっていきます

013 他人の無理強いや束縛に振り回されてはならない

014 人生のすべての場面において、自らの心が、自らの意志に従って動いていることが必要なのです

015 最短のルートは、最も荒れ果てたルートとなる。正しい道を進んでいきたいと思えば、どうしても回り道になってしまうものだ

016 元手が少ないと、人間は大いに奮起し、努力をする

017 人生というものは、本当に些細な物事の積み重ねから形成されている

018 ある国家が衰退していくときというものは、いずれも小さなことをおろそかにしたことがきっかけで起こっているのです

019 細部にまで注意が行き届いていることは、きわめて重要なことである

020 しばし手を止めよ。そうすれば、かえって早く完成するであろう

021 時間をおろそかにしないということは、仕事をおろそかにしないということの証しである

022 相手を騙して陥れる人と違って、まっすぐな心を持ったうそ偽りのない人は、その廉白さゆえに、急速に富を手にすることはできません

023 まっすぐでうそ偽りのない品行は、一種の財宝で、金や銀よりも貴重なものである

024 自分を落としてまで世間の名声や富を求める必要はない

025 人を騙し他人に損失を与える人間は、最終的に必ず滅亡する

026 他人に騙され、他人から損害を受けた人は、自分自身の罪ではないので、必ず復活します

027 借金とは人生における災難なのです。ですから、あなたは必ず「絶対に他人からお金を借りない」と決意すべきなのです

028 自分の使うお金が、資産の金額を超えないようにしなければなりません

029 外見ばかりをやたらと飾り立てているのは、非常に嘆かわしいものです

030 飲酒は、事業を成し遂げる上での最大の障害となる

031 すべての物は、忍耐強く努力した人の所有物である

032 どれだけ些細な仕事であっても、精神を集中させて、懸命に打ち込めば、その中に秘められた高い品行と、すばらしく誇れるものが手に入る

033 他人に利益を施すために金銭を蓄えようとし、それを慎ましく実践している人は、人間として正しく誠実で人情の厚い人である

034 巨万の富を手に入れ、非常に高い地位につき、強大な権力を手に入れ、世の中の歓楽をむさぼり、俗世間の名声を得るといったことは、真実の成功とは言えません

035 過剰にならない程度の労働は、人間の健康を維持し、快適さを与えるものです

036 あなたにもしすばらしい才能があれば、努力を積み重ねることによってその才能を開花させるべきです

037 もし平凡な才能しかない場合は、努力によってその才能の足りない部分を補うべきなのです

038 物事というものは、最初は困難で、最後には容易になっていくものなのです

039 最も役に立つ学問は、えてして、その進歩が最も遅いものなのです

040 喜びの気持ちを持って仕事を楽しむことができる人は、物事を実現させる力を持っており、必ずその効果が表れます

041 この仕事はよい仕事で、この仕事は駄目な仕事といったことはないのです

042 書物を読むことは友を得ることと同じなのです

043 君が仮に毎日数ページしか書を読むことができないとしても、その内容について深く考え、心に浮かんだことを書き留め続ければ、十年たてば、必ず君は、並の人々よりもはるかに博識となるであろう