チャレンジ

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運命という限界線

2006-03-16 23:43:17 | 気づき
 悩んでいる人と話をしている時に必ず見えてくるのが限界線です。

 自分自身の持つ能力や可能性に限界線を引いていて、「私の能力はこんなものだ」「これ以上は自分にはできない」「私はこんな人間だ」と決め付けているように感じます。

 この限界線は防衛線にもなっていて、限界線の向こう側から「あなたは素晴らしい才能を持っているよ」「あなたの力はこんなものじゃないよ」とか、「助けてあげるからこちらにおいでよ」と声をかけ、その線を越えて入ろうとしても、その線は硬く閉ざされ超えることができません。

 たまには相手に自信をもってもらうために、その人の言う「限界」が正しいと感じ「能力の限界かな」と感じた時でも「そんなことはない」と励ます時もあります。

 でも多くの場合、私は本当にその限界線は正しくないと感じているから「そんなことはない」といっているように思います。
周囲から客観的に見たほうが、本人よりも、その人の能力や限界線が妥当かどうかがよく見えるような気がしています。

 「人の能力には限界はない。自分自身が限界線をひいたところが限界になる」と私は信じています。

 ただ、今日気づきました。こんな私にも限界線があることを。

 それは自分の能力についてではなく、変化に対しての限界線です。

 私は「私におきることを変えられない」と思っていることに気がつきました。運命という言葉のほうがイメージが湧きやすいのかもしれませんが、それは変えられないと思っているようです。

 私自身は「待ち」という状態や、その感覚は好きではなく、自分からどんどん責めていく、開拓していくことが好きです。

 でも、時々動きが悪くなることがあったり、方向を見失なうことがあります。こういったときには、運命という自分が引いた限界線に支配されているような気がします。

 運命という限界線を自分自身で引いて、自分はそれを変えられないと思ってます。

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