チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

8ヶ月ぶりの更新

2007-04-09 06:55:04 | Weblog
 久しぶりの更新です。前回の更新は昨年の8月20日ですからもうすぐ8ヶ月がたつんですね。最初はゆっくりと流れていた時間が、昨年9月を過ぎたくらいから急に早く流れ出し、仕事もそれなりに忙しくなってきて、またプライベートもたいしたことはやっていないようでいろいろなことに手を出し始めたせいか、ブログに気持が行かない感じでした。
 ブログを通じてその日にあったことを振り返り、自分が感じたことや考えたことを思い出したり、その時に感じたことを確認することはとても意味があるのですが、それがわかっていてもできない時ってあるんですね。

 いろいろと書きたいことはあるのですが、それを全て書こうとするととても重たい荷物をせおったような感じでとたんに指がとまりそうなので、徐々に書いていくことにします。

 まずはコーチングについてです。今年2月にCPCC(Certified Professional Coactive Coach)というプロコーチの認定を受けました。昨年4月にプロコーチになるためのトレーニングをスタートし、ドイツに来てからも頻繁に日本に連絡をとりながらトレーニングを続けていました。そして今年の2月に東京で受けた試験に合格しました。昨年秋ごろから生活が忙しくなった理由の一つが、このコーチングトレーニングの追い込みをしていたこともあります。

 コーチングに初めて出会ったのは6年前の2001年です。コーチングという言葉を聞いたことはあったものの、それが何かはよくしらずただ興味のおもむくまま参加したコーチングのワークショップが出会いでした。そこで見たコーチングのデモセッションで、コーチの出す問いがまるで魔法のように相手のさまざまな意思や感情を引き出してくるさまはとても不思議な感じがしました。それからしばらくは毎週一回開かれる勉強会に出席したり、途中からは私自身もコーチを持つようになりました。

 次の転機がやってきたのが2004年6月です。もう少し深くコーチングのことについて知りたいと思い大阪で2.5日のワークショップに参加しました。プロコーチになるということは当時は全く考えもしなかったものの、そのワークショップにとても魅かれたことや、コーチングにもっと触れていたいと思い、その後東京と大阪で3日間のワークショップを4回受け、応用レベルを終了したのが2005年4月です。もうこれでコーチングを学ぶのは終わりかなと思っていました。

 次の転機は2005年7月でした。ワークショップのアシスタントとして3日間のコースをサポートすることになり、そこでもう一度コーチングに触れたました。しかしここではコーチングよりもむしろ、そこでコースをリードするリーダーに関心がいき、どうすればこのようなリードができるのだろうと思ったのでした。そしてそこで出会ったリーダーから私が関心をもったことについて学べるトレーニングについて「きっとあなたに合うと思うから参加しては?」といっていただきました。その10日後にはサンフランシスコ郊外で開かれるワークショップに参加し、その後2006年4月まで合計4回アメリカでトレーニングを受けました。
 
 2006年4月からプロコーチのトレーニングを受けるようになったのは転機というよりはむしろそれまでの流れの中で、とても自然に選択したような感じです。

 コーチングを学んできたことで私が得たものはとても深くそして広いものです。これは知識やスキルといったことではなく自分自身のありかたにかかわるものです。また、今が終着点ではなくまだこれからも深くそして広がっていく気がしています。ただ、今の時点での私の学びを近いうちに整理したいと思っています。

 久しぶりのBLOGは何か取り留めのない内容になってしまいました。

 明日から日本に出張です。かばんの中には村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』上下巻が入っています。2月に帰国した時に遅ればせながら『海辺のカフカ』を読み、それから村上春樹ワールドにはまっています。
『ノルウェイの森』『ダンス・ダンス・ダンス』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『スプートニクの恋人』『回転木馬のデッド・ヒート』『やがて哀しき外国語』『遠い太鼓』『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』『ささやかだけど、役に立つこと』を読みました。
そういえば2月末からは本を読むことにもいそがしかったです。

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