チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

社長になる

2005-07-17 22:42:51 | ビジネスアイデア
 自分が社長になったつもりで読み進めた。

 板倉雄一郎社長失格-ぼくの会社がつぶれた理由』日経BP社1998年、友人が「おもしろいから」と貸してくれた本。

 ベンチャービジネスのスピード感、活気、一方で危うさ、それだけではないほかにもいろいろなことが、ビジネスの急成長から転落・倒産にいたるまでのさまざまな出来事そこでの意思決定とともに詳細に書かれている。

 時間を忘れて一気に読んでしまった。

 急成長の場面では、板倉さんが経験したことに憧れて、「ここまでやるか、すげえな」「こんな風に仕事ができればおもしろいな」と思って読んでいた部分もある。仕事だけでなく私生活の面でも、六本木の顔になり、白金台に住んでフェラーリーを乗り回すといった場面は、一度は経験するのも悪くはない。そんな部分にもあこがれる気持を持ちながら読んでいた。

 転落・倒産にいたる場面では、なんとか会社をもう一度成長軌道に乗せられないか、そのための資金を確保できないかと奔走する板倉さんを、少しだけ客観的に「この意思決定は適切だろうか」、「私だったらこうはしない」と、少し距離をおきながら一方で、なんとかならないか、なんとかしたいという強い気持を持って読んでいた。

 実際の世界は、この本で書かれている以上に、私が感じ取った以上に楽しい面も苦しい面も強烈だったろうと思う。

 自分が板倉さんの立場だったら会社はどうなっていただろうか?

 結論はもちろんやってみないとわからないのだが、なんとなく感じるのは成功も失敗も小さいような気がする。悲しいかな現実はそうだ。

 でも、自分自身の成長に向けてここ何年間かはかなり真剣に取り組んできた。自分自身でいっても説得力はあまりないが、ある面では確実に成長を遂げてきたと感じている。

 自分に足りないものは何だろう。成長のカーブがまだまだ低く成長レベルが低いのか、それとも。。。

 本気さ、勇気かな?

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