チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

ワークショップ6日目 私の決意

2005-11-13 23:34:45 | リーダーシップ
 ワークショップの最終日には、それまでの5日間を振り返り自分自身の思いを語る時間がある。

 ほんの2~3分の話。そして最後の締めくくりだから事前に準備しておこうと思えば準備できるかもしれないが、私はそれをするのが嫌だ。

 私の順番が回ってきたときに、その時に感じていることを心から出る言葉で語りたい。素晴らしいことは言えなくても、そのときの気持を心から語りたい。そう思っていた。

 事前に準備することは話す内容を考えるのではなく、自分の気持に問いかけて、自分の気持を高めていくこと。

 今回も貴重な体験を多くした。その中で最もよかったことは、人の素晴らしさを実感できたこと。ワークショップに参加したメンバーの一人一人の素晴らしさを強く感じることができた。

 一人一人が本当に素晴らしい。皆それぞれに私が持っていない素晴らしいものを持っている。そして、それがこの5日間でさらに輝きを増したように私には感じられていた。

 私自身はどうかというと、はっきりいってよくわからない。成長したといえばそのような気もするし、全然そうでない気もするし。ただ、私は常に精一杯努力したことだけは自信を持っていえる。自分自身を成長させたいと精一杯努力した。

 それが伝わっているのか、ここでは日本にいるときとは比べ物にならないくらい皆から注目を受けているように感じる。そして私が話をしている時に泣きながら話を聞いている人もいる。特別な話をしているわけでなく、その時その時に感じていることを心から表現しているに過ぎないが、それがなぜか響くようだ。

 「人を感動させるのに、子供と動物には勝てない」ということを映画スターが言っているのを聞いたことがある。私もそのてのものだと思う。不自由な英語を使いながら、じたばたしているところがどこか心に響くのかもしれない。

 「お前はマジックだ」ということも何度も言われた。言うことや行動が予想外らしい。私自身人からそのように思われたいと意識していたわけではない、でも「マジック」という言葉を意識していたのは間違いない。

 このリーダーシップのワークショップに参加することを勧めてくれた素晴らしいリーダーが私には「マジック」という表現が似合うと伝えてくれて以来、そのことを意識するようになった。

 このような様々なことを考え、感じながら私の思いを語った。

 内容はほとんど覚えていない。ただ、ワークショップの1日目に言った、私がリーダーにとって必要だと思う要素である「人を愛する気持と自分自身を信頼する気持ち」を忘れないで失敗を恐れずチャレンジすると言ったと思う。自分はリーダーだという意識を持ってメンバーの顔をはっきりみながら話した。

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