ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

子供 読書 感想文 成長

2016年08月21日 | 絵日記

夕食後に子供がなにやら熱心に記入しています。

見ると小学校の読書カードで、読んだ本の書名、作者名、一言感想を書くことになっています。

夏休みがはじまったばかりの頃は、本の感想が「面白かった。」「楽しかった」など超一言で完結していました。

できた!と言うので、どれどれ見せてごらん、ほうほう夏休みの間にたくさん本を読んだね・・・なんて言いかけて目がにゅう。

感想が「くまのぼうやが、よなかにさかなをつりあげたのがすごかったです。」など、ちゃんとした一言感想になっています。

このひと月足らずのあいだによくもここまでなんて、涙腺大解放です。

子供の成長って本当にあっという間なんだなあなんてちょっと感動の夜でした!


のり弁会議

2016年08月20日 | 絵日記

 

 

「白身フライ先輩!おかしくないですか?」

「どうした?きんぴら。」

「どうして僕ら、『のり弁』なんですか!メインはどう見たって白身フライ先輩ですよね?」

「なんだそんなことか。いいんだよ。『のり弁』で。」

「白身フライ先輩はいいフライすぎますよ!」

「うーん。そうだなあ。もし白身フライがトンカツ弁当に入ってたらどうだ?」

「そ、それは‥。」

「トンカツモードのお客様には、がっかりの対象でしかない。いや、よけいな物を入れるなと怒りだすお客様もいらっしゃるかもしれない。」

「う、うーん。」

「『のり』弁なのに白身フライ、『のり』弁なのに磯辺揚げ、このお得感がお客様にプラスアルファの満足感をもたらすんだ。」

「な、なるほど。」

「白身フライと磯辺揚げはのり弁だからこそ輝ける。それでいい。でもきんぴら、お前は違う。」

「え?」

「きんぴらは、トンカツ弁当でも、いや幕の内弁当でも最高の箸休めとして輝ける。」

「ぼ、僕が幕の内弁当でも‥?」

「もしお前が望むなら、幕の内弁当への異動を進言してもいい。」

「ほ、本当ですか‥?」

「ただな、覚悟しておけ。」

「な、何をですか?」

「お客様の『目』だ。」

「どういうことですか?」

「実は俺はのり弁に来る前は、煮魚として幕の内弁当にいた。」

「え?花形じゃないですか。なぜのり弁の白身フライに?」

「きんぴら、お客様がのり弁を開けるとき、どんな目をしている?」

「なんだかギラギラしてますね。」

「そう、腹ぺこで安くガッツリ食べたいお客様が、のり弁を選んでくださる。早く食べたい、どう食べてやろうかと、食い入るような目で見てくださる。しかし幕の内弁当を見る目は違う。」

「どんな目なんですか?」

「『まあこんなものか』という目だ。幕の内弁当を選ぶお客様は、実は大して腹が減ってないんだ。」

「は、はあ。」

「昼だから弁当、健康そうだから幕の内。空き容器をどこに捨てたらいいのか、食べながらもうそんなことを気にしている。」

「そ、そうなんですか。」

「それに比べのり弁はどうだ。腹が減りに減ったお客様がガツガツとかき込むように食べてくださる。白身フライをどのタイミングで食べるのがベストか、真剣に考えてくださる。そして食べ終わったあと、はあ満腹満腹と笑顔になってくださる。」

「た、確かに。」

「俺はのり弁が好きだ。のり弁の白身フライとして、お客様に満腹と満足を感じていただけることに誇りをもっている。しかしきんぴら、お前はまだ若い。幕の内弁当で経験を積むのもいいと思う。」

「いや白身フライ先輩。僕、のり弁で頑張ります。」

「いいのか?」

「正直これまで、のり弁って安いし地味だし、見下されてる気がして嫌だったんですよ。でもこれからは違います。腹ぺこのお客様に、牛丼と迷ったけどやっぱりのり弁にしてよかったって言わせてみせますよ!」

「そうか、頑張れよ。おう、磯辺揚げ、のり、おかか、しば漬け、そういう訳だ。これからもお客様に満腹満足を届けるためによろしく頼む。」

「皆さん、聞いてたんですか?のり先輩‥ごめんなさい、僕‥。」

「気にするなYo、きんぴら。これからはgreatなNORI、俺様を全力で引き立てろYo。つーか、白身フライ、なにリーダー面してんだYo!100億年早いっつーのYo。よし、お前ら、俺様のために円陣組むZo!NORl is cool!NORl is sexy!NORl is great!フォー!!!」

「白身フライ先輩‥僕やっぱり幕の内弁当に移ります‥。」

↑なーんて妄想が走りまくりの、お弁当タイムでした!


池袋 HUB ジントニック

2016年08月19日 | 絵日記

灼熱の池袋をふらふらしていると、ジントニック半額のポスターを発見。

HUBかあ。そういえば最近入ってないなあ。
ともあれ「半額」という言葉が「無料」の次に好きなおいらはうひょひょーと入店。


店内はちょっとオサレな感じ。


メニューを見て目がにゅう。ジントニックが190円と缶ビールの定価より安い値段がついてます。

喉がカラカラに渇ききっていたおいらはジャンボサイズ(270円)を注文。

うわっ、でかっ!

ジョッキサイズの巨大グラスにジントニックがなみなみと注がれてます。

なんかライムが小さく見えるよ・・・なんてつぶやきつつ一口。

うーん、美味しい。

バーテンさんが絞ってくれたライムの香りと、キンキンに冷えたジントニックの旨みがさわやかに絡み合い、夏にぴったりな極上のカクテルに仕上がっています。

がぶ飲みOKのジャンボサイズがうれしく、乾ききった五体に瑞々しく沁みわたるかのよう。夢中で飲み干しました。

ジントニックの美味しさを再認識した、午後のバータイムでした!


福原愛選手 卓球 オリンピック

2016年08月18日 | 絵日記

福原愛選手、すごいです。

準決勝の敗戦を後悔して後悔してどん底まで落ち込んで、それでも立て直して自らをチームを鼓舞し、団体銅メダルを勝ち取りました。

勝ち続けて取る金メダル以上の、価値のあるメダルだと思います。

強さって、きっとこういうことなんでしょうね。本当に強い。

「本当に苦しいオリンピックでした。」

その言葉の裏にどれだけの涙があったのかとおいらももらい泣き。

福原愛選手、本当におめでとうございます。

 


台湾かき氷 マンゴーかき氷

2016年08月17日 | 絵日記

38度のとろけそうな日ふらふら彷徨っていると、前方に氷の看板を発見。
せーので走り出すと台湾茶屋でした。
ひゃっほうなんてメニューを眺め、ひときわ輝きを放つマンゴーかき氷を注文。

うわでかっ!
ハンドボールくらいあるのではという巨大かき氷に、マンゴーの果肉がこれでもかと乗っています。
ウキウキしながら一口。
うーん、ふーう、これは美味しい!

氷がふんわりしており、新雪のような口どけ。

マンゴーの果肉と絡めると極上のジェラートのような上品な甘味へ昇華します。

噂には聞いていましたがこれほどの実力とは…、台湾かき氷、恐ろしい子…!!!

かき氷の美味しさに国境はないんだなあなんて南国に思いを馳せた灼熱の夏の日でした!

 


デイ・オブ・ザ・デッド メキシコビール

2016年08月16日 | 絵日記

 刺すような日差しの中をふらふら歩いていると、前方にビールののぼりを発見。

オアシス発見とばかりダッシュで駆けつけると、メキシコビールの屋台でした。

コロナ以外にもこんなに銘柄があるんだーなんてウキウキ眺めるなかで、あるラベルに目が釘付けに。

デイ・オブ・ザ・デッド。

むう、なにやら灼熱の太陽に焼かれて瀕死のおいらにジャストフィットなりと一本注文。

うわ、これ、めっちゃ濃―い!
ホップの強烈な苦味と麦汁の濃密な香りが舌から鼻腔を刺し抜け、ガツンと殴られるような旨みが喉を潤します。
日本でいえばヤッホーブルーイングの「インドの青鬼」に近い感じ。
こりゃうまいなんて一気に飲み干しました。

ひと時の涼を満喫しつつ、死と日常、砂漠とビールか・・・なーんてちょっとニヒルな炎天の午後でした!


アイスクリーム作り 自由研究

2016年08月15日 | 絵日記

子供が自由研究でこれやりたい!と本を持ってきました。
氷に塩を混ぜて氷点下の状態を作ることにより、冷蔵庫を使わずにアイスクリームを作成する方法が書いてあります。
凝固点降下かあ、結構高度なのねと思いながら実験開始。
牛乳生クリーム卵砂糖を入れたビンを大きめのボトルに入れ、そこに氷と塩を交互に詰めていきます。
一休さんを観ながらゴロゴロとボトルを転がし続けること20分、どきどきしながらビンを開けました。

できてるー!
カチカチに凍ったアイスクリームがビンの内壁を覆っています。これは感動するなあ。
冷たいアイスを舐めながら、やっぱり体験って大事だなあなんて、夏の研究タイムでした!


新宿区 野鳥の森公園

2016年08月14日 | 絵日記

今日も暑いねえなんてぶらぶら散歩していると、何やらうさぎと目が合いました。

なんか緑が多くて素敵な坂です。
誘われるように降りていくと、「新宿区 野鳥の公園」の看板。

様々な野鳥がいるようです。

確かにいかにも野鳥がいそうな佇まい。
よーしと目を凝らします。

うーんこっちならいるかな?

うん、肉眼では全く見えません。
まあ野鳥はうっかり見つかったら天敵に補食されちゃう訳だし、そりゃそうかーなんて納得。

新宿も意外と緑が多いんだなあなんて思いつつ、バードウォッチャーの皆様の凄さをちょっとだけ実感したお散歩タイムでした。


かき氷 ブルーハワイ

2016年08月12日 | 絵日記

子供と公園を散歩してると、売店にかき氷ののぼり。
へーと思って覗くと、帳場に巨大なかき氷機が鎮座しています。奥にはカラフルなシロップ.

メニューは伝統のイチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイです。
子供がハワイハワイと選んだブルーハワイを注文しました。

うわ、青!健康がーとか余計な邪念のないまっすぐな青です。

どれどれと一口。うわ、甘ーい。子供の頃食べたのと変わらない、ひたすらに甘いシロップが氷と混ざることで絶妙な清涼感に昇華します。

真っ青に染まる舌。こめかみに走る疼痛。うんうん、これでこそかき氷だよね。

昨今ブームの凝った自然派かき氷もいいですが、やっぱり炎天下では昔ながらのかき氷が美味しいなあと思った真夏の散歩タイムでした!