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ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

本八幡駅 回転寿司 ひまわり

2005年05月17日 | たべもの。
という訳で、本八幡での初遠征を終え、ペコペコのお腹を抱え駅に到着。視界の端に刺激的なPOPが飛び込んできました。「本マグロ入荷」。「全皿126円」。回転寿司ひまわり?寿司屋にしちゃあ江戸前っぽくないライトな店名ですが、126円で本マグロと聞いては探らずにおれねえとふらり入店。
で、着席した瞬間に謎は氷解。生本マグロだけは別メニューで、安いながらもそれなりの料金体系になってます。まあ本物が126円じゃどう考えても原価割れだし、そりゃそうだよなあなんて苦笑。
このところおこずかいも乏し厳しいしってんで、126円の標準マグロ皿をチョイス。さてさてと口に運びます。で、驚愕。う・・・うめえ・・・。なんていうか、ずっしりと本格的なマグロの味がします。回転寿司のマグロといえば、うすーくて水っぽくて下手すると半凍りのこともあるぐらいなんちゃっての品質のものが多いのですが、ここのマグロは訳アリの本マグロですって言われてもへーそうなんだなんて思わず納得しちゃうレベルのかなりの美味しさです。うわ・・なんて夢中で立て続けに3皿頬張りました。でまた、マグロ以外のネタも新鮮で美味しく大満足です。
これまで食べた回転寿司の中では、マグロに関しては断トツのトップ、他のネタも十分トップクラスのハイクオリティーです。
こういう出会いがあるから回転寿司はやめられねえなあなんて(中略)。ともあれ、本八幡駅にお寄りの際には是非試していただきたい、お奨めのお店です。
回転寿司 ひまわり


松屋 チキンカレー

2005年05月09日 | たべもの。
えーと、松屋のチキンカレーが好きです。
黒胡椒系の程よい辛さにトマトソースのコク、玉ねぎの甘みとチキンの旨みがまろやかに絡み合い、大変美味しゅうございます。セットでついてくる味噌汁ともよくマッチングし、〆て290円。レトルトをも凌駕する天井知らずのコストパフォーマンスです。
こういう企業努力の塊みたいなメニューを食べると、何だか胸が熱くなり、三半規管の奥を中島みゆきが流れます。
色々な業態がありますが、食べ物屋さんってなにかれ僕らをストレートに幸せにしてくれて、やっぱりなんだかすごいですね。

たまごごはん

2005年05月03日 | たべもの。
いやー、本当に美味しいですね。たまごごはん。
ほかほかの銀シャリの上に新鮮たまごをポンなんて割りいれて、ちょちょっと醤油をたらしてちゃっちゃかかき混ぜて・・・これだけの儀式で黄金色に輝く天下無双の最強ライスメニューが完成します。味、コク、香り・・長い修行と緻密な手間隙をかけて日々芸術的なディッシュを作っておられる料理人さんたちに申し訳ないぐらいの完璧な美味しさ。はー、いつ食べてもマジ旨いっす。
究極的にはプレーンが最高でしょうが、おいら的にはちりめんじゃこをトッピングするとこのスカウター壊れていやがる級に戦闘力がアップする気がします。
こんな素晴らしいたまごごはんですが、サルモネラ菌とかの関係で海外では食べられない国が多いそうです。おいらは将来構想として、スイスに山小屋を買って毎日ヤギを追って暮らすか、フィリピンのビーチに家を買ってヨットから海に落ちる夕日を見て暮らすかって野望を持っていますが、たまごごはんが食べられないんじゃなんだか日本を離れられねえよなあなんて。
やっぱりおいらはジュテームジャッポーンなこばらの午後でした!

究極のメンチカツ

2005年03月18日 | たべもの。
えーと、究極のメンチカツを食べさせてくれると噂のお店に行ってきました。豊洲の味処いちむらです。
うーん、まさに究極。もしかしたら世界で一番ではと思わせるレベルの旨さです。サクサクの衣の中は肉汁がとろとろと溶け出すぐらいジューシーで、特製のデミグラスソースと絶妙にからんで、メンチカツとしての領域をはるかに超える感涙クラスの美味しさを演出してくれます。
これがメンチカツだとしたら、今まで自分がメンチカツと信じていたものはなんだったのか・・・軽く人生に見なおしが入り目が遠くなります。
内外装はいかにも大衆食堂って感じでアレですが、味は感動級です。豊洲にお寄りの際は、是非是非食べていただきたい超お薦めメニューです。

味処いちむら


宇都宮 餃子 みんみん

2005年03月16日 | たべもの。
という訳で、宇都宮出張です。いやー、噂には聞いていましたが、本当に餃子屋さんがいっぱいあります。コンビニより多いじゃないのっていうか、自動販売機と同じ数ぐらいはあるような気がする勢いです。宇都宮の高校生はハンバーガーではなく餃子で小腹を満たすという、さすがにそれはねえだろと思っていた都市伝説がおいらの中で確信に変わります。
で、45万総餃子フリークの宇都宮市民にも評判が高いと噂のみんみんに入店。うーむ、メニューが焼き餃子と水餃子しかありません。メニューをやたら増やさないのはメインに自信と実績のある証拠。地元の方々で超満員の活気あふれる店内の雰囲気もグッドで、嫌が応にも期待が高まります。
で、運ばれてきて、一口・・・。うわこれはなんて、その後無言でひたすら食べ尽くしてしまいました。
いやー、旨いです。
これって、小籠包?ってぐらいジューシーで、もっちりした小麦粉皮を噛み切ると、たっぷりの具が熱々の肉汁とともにぶわりと口内にひろがり、なんとも言えない複雑な香りと旨みが官能を直撃します。
宇都宮の餃子は割合最近戦略的に作られた名物なんだとの話も聞きますが、それでも街をあげてみんなで一生懸命取り組めば、やっぱりこんなに美味しい本物になるんだなあなんて思ったMAXやまびこな夜でした!


餃子 みんみん

アンチョビーパスタ

2005年03月15日 | たべもの。
という訳で、帰り道にどうしてもアンチョビーパスタが食べたくなり挑戦してみました。
で、すっげえ美味しかったのでレシピです。
●用意するもの(二人分)
・アンチョビー 一缶
・オリーブオイル 適量
・キャベツ 適量
・パスタ 適量
・塩 適量
・にんにく 一かけ
●作り方
①キャベツを適当に切る
②パスタを塩水で茹で始める
③フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくをつぶして炒める
④③の香りが出てきたら、アンチョビーを入れ一緒に炒める
⑤②が茹で上がる1分前に①を投入し一緒に茹でる。
⑥⑤をざるにあける。⑦このとき茹で汁は150ccくらいとっておく。
⑧④に⑥と⑦を投入する。塩で味を調える。(薄味好みなら塩は入れなくても可)
⑨じゃっじゃか炒めて完成。
簡単なのに自分でもびっくりするぐらい美味しく出来あがり、手間対効果が非常に高いお薦めレシピです。
一緒に作った鳥腿肉のカリカリ焼きもきっちり香ばしく焼きあがり、さっちゃんが作った鯛のマリネもミネストローネもジャーマンポテトもめちゃうまで、やっぱり家のごはんが一番おいしいよなあなんて思ったクッキングディナーでした!

霧笛屋 鯖の巻寿司

2005年03月12日 | たべもの。
という訳で、久しぶりに幼馴染と飲むことに。集合が東京駅ってことでそのまま大手町霧笛屋へ。霧笛屋は肴が美味しいと評判の和風居酒屋です。
エビスビールでかんぱーいなんてして、あん肝なんかつまみながら近況報告。なんだか国内留学の年季が明け、3月いっぱいで地元に戻るとか。うーむ・・それは淋しくなるなあ・・・。地元ってってもそんなにとんでもなく遠いわけじゃないし、いつでもまた会えるんだけど、やっぱりなにやら透明な寂寥感がふわりと胸をよぎります。
まあ、それはさておきなんてオーディオ論、電磁気論、北朝鮮論、米国論、女性論、加藤鷹論なんかに花を咲かせつつ、くいくいと杯を重ねました。
で、終盤戦にさしかかり、そろそろごはんものでもと鯖の巻き寿司を注文。程なく運ばれてきました。
で、何気なく一口。
!!!う・・・うめえ・・・
予想外の美味しさに思わず身を乗り出します。鯖の〆加減、脂の乗り、昆布の染具合、シャリの握り、全てが完璧で、それに胡瓜の爽やかさ、紫蘇の香り、卵の甘みが加わり、口の中でとろけるようなハーモニーを奏でます。そして個性の強い食材同士を結びつけこのまろやかさを演出しているのがマヨネーズ。うーむ、鯖とマヨネーズがここまでの相性を見せるとは目鱗です。いや、まじうまいっす。
そんなこんなで、心中をB'zのさよな(中略)が流れつつも、美味し楽しい土曜の夜でした!

大手町霧笛屋

魚がし日本一 神田西口店

2005年03月10日 | たべもの。
という訳で、ペコペコのお腹をかかえ、久しぶりに魚がし日本一神田西口店へ。魚がし日本一は都内のあちこちにある寿司チェーン店ですが、店によってスタイルも味も違っていて、その中でおいらはこの神田西口店が一番旨いと思ってます。スタイルは立ち食い。職人さんが注文に応じて目の前で握ってくれ、それでいて値段は普通ネタで1個75円。回転寿司並のお値段です。
鯵、鯖、あぶり目鯛・・・テンポ良く出てくる握りを頬張りながら、やっぱり旨いと心中喝采。職場が大手町だった頃は週一以上の勢いで通っていたお気に入りのお店が、変わらずにあってくれてなんだか一安心です。
最後は中トロ(200円/個)と葉山葵(70円/個)で締めて、総額1070円。コストパフォーマンスも相変わらずの素敵ぶり。ここってどんなに腹いっぱい食べても1500円越えたことないんだよね。
そんなこんなで、やっぱり神田はいいなあなんて思ったお一人様の夜でした。

魚がし日本一

尾州鮨 東札幌店

2005年02月28日 | たべもの。
という訳で札幌出張です。折角だからランチは美味しいものを食べようなんて尾州鮨へ。尾州鮨は舌の肥えた道産子の間でも安くてうまいと評判の道内チェーン店です。
店内は地元の方々が一杯で活気に溢れ、ふつふつと期待をこみ上げさせるナイスな雰囲気。
で、店長お薦めマークの「すみれ」セット(925円)と、ミニ海鮮丼(285円)を注文。
すみれセットは握りの他にサラダ、茶碗蒸し、お椀、香の物が同梱され、ちょっとお得感のあるメニューです。
でまあ、毎度同じよーな記述でアレなんですが、うめえ・・・旨すぎっす。
ぷりぷりって表現はこのためにあったのかなんて超新鮮かつ巨大なネタがタンカーのようなシャリに乗り、味覚中枢と満腹中枢を絨毯爆撃、北の海の豊穣をドッカンドッカン実感させてくれます。また特筆すべきは茶碗蒸しで、椀の底に潜んだ丸ごとの栗が概念をぶち破る旨さを演出。「びっ栗」なんて「ふれ愛」レベルのべたべたな自治体風コピーが脳裏を埋め尽くします。
ミニ海鮮丼は、カニエビイクラの北海三兄弟がシャリとの絶妙なコラボで仲良くマイ舌口をご接待。
それで東京価格の半値以下。コストパフォーマンスは計測不能デス。
札幌近郊にお寄りの際には、お薦めできるお店です。

尾州鮨

洋食フレンチ クリヨン

2005年02月26日 | たべもの。
という訳で新宿タカシマヤに来たので、かつくらでも行こうかーなんてエスカレーターを昇っていくと、14Fの降り口に何やら派手な看板が立っています。「洋食フレンチ」・・・?ん?それっててフランス風の洋食屋ってこと?ビストロ?
見慣れないコピーの下には、ファミレスチックな写真入りのメニューが並んでおり、どれも美味しそうです。値段も手ごろっぽいし、よーしってんでそのまま入店。
想像に反し、店内は本格フランス料理店の雰囲気。コートも入り口で預かってくれます。
メニューもあらためて見るとやたら名前が長くておフランス風。
で、ワイングラス(785円)と
キハダマグロのサラダ バルサミコ酢をきかせて(1,785円)
牛バラとメークインのパイ包み ポルト酒(1,785円)
を注文。それぞれセットでパン/ライス、スープ、サラダ、コーヒー/紅茶が付いており、店の雰囲気からすると格安な感じです。
まずはワインが到着。うわ、ワイングラスでか!本格的なブルゴーニュサイズのグラスに、ウエイターが手ずからいい感じに注いでくれます。うーむ、内装といい、サービスといい、これって素直にフランス料理店だよなあ・・・。 かんぱーいと一口。うーん、旨っ。香り高くまろやかで、いいワインを十分に呼吸させて出してくれたって感じです。
肝心の料理はといえば、いやーめちゃうまでした。
スープは深いコクと自然な甘みで、きっちり作った本物の野菜スープって感じで心まで温められる優しい味、サラダはドレッシングが秀逸で、これまで食べた中でもトップを争うレベル、パンはそのものもさることながらバターの旨さが超絶、メインのパイ包み焼きもジャガイモと牛肉がパイの中でキャベツを仲人としてジューシーに幸せな結婚を敢行といった感じ、さっちゃんのキハダマグロはクリアかつ深い味わいが絶妙で100点満点の美味しさです。
最後のコーヒーも美味しくいただき、明るい月と新宿の夜景も望め、二人で5,040円。
という訳で、「洋食フレンチ」の正体は、洋食屋並みのお値段で、高級フランス料理店クラスの味とサービスが堪能できるって素敵すぎるものでした。
また行きたいトップリストに追加。お薦めのお店です。

洋食フレンチ クリヨン