今年の2月、第一志望だった私立中学に見事合格し
教室を後にした生徒さんが夏期講習に参加してくれる事になり
嬉しいですね♪
たった半年ですが体も一回り大きくなり
何よりその表情から中学生として充実した生活を送っているのだろうと
想像が出来ます。
私立中学では公立とは比較にならない量の宿題が出されることがほとんどのようです。
漢検・英検・数検と次々チャレンジしていかなくてはならないのも
公立とは違うところですね。
受験期より気持ちは遥かに楽ですが、思ったより勉強量は減らせないと言ったところでしょう。
そうした事も含めて辛い受験を乗り越えた経験はやはり財産だとつくづく思います。
しかし、大きな期待を持って通うからこそ落胆する部分もあります。
合格したらきっと楽しいあんな事、こんな事が待っている!
と、夢を膨らますのは当然の事ですが、現実が必ずしもそうだとは限りませんし
子どもが想い描くほど、中学生は楽ではありません。
高校でもよく言われるのが「魔の6月」
期待を胸に新しい気持ちで通っていても、段々現実が見えてきて、その厳しさにガッカリしてしまったり
お友達とのコミュニケーションが上手く取れず不登校になり始める
勉強のスピードは想像以上で部活動もハード
勉強漬けだった受験期から解放されたと思ったのはつかの間の夢!?
なんだか可哀想ですね・・・
でも、誰しもが通らなくてはならない道ですから、そんな時はゆっくり話を聞いて
お子さんの前向きな気持ちをサポートしてあげたいですね。
忙しい学生さんは一人になって考える時間がほとんど無いのが現状です。
私もそうなのですが、“一人の時間”はとても大切です!
抱えているトラブルを冷静に分析して、どう行動するか、どう考えるか
一人で過ごす時間が成長を促すと思います。
さぁ8月ですね!
今年の受験生さん達も全力で受験に向き合いましょう!!