やめるやめると言いながら、まだ続けております。
勝ちポイントが貯まると昇級するシステムになっていて、いま僕は「2級」。
マイナスポイントが貯まり過ぎると降格もありうるので厳しいです。
しかし麻雀というのはよく出来たゲームだと思いますね。
下手くそながら本当にそう思います。
4人それぞれが「手」を作る訳で、配牌から時間が経過すると、しだいに「手」が出来上がってきます。
だんだん出来てくると嬉しくなって、あともう少し!という段階になると気持ちも高揚してきます。
だけど、自分がそういう段階に達すると、他の3人も同時に「手」を成長させている訳だからどんどん完成に近づいているのだ。
「リーチ!」
なんてリーチかけられた日にゃあ、勘弁してくれよ~と泣きが入ります。
とにかく安全牌を切っていかなきゃ…誰か当たってくれよ~…誰かサンピン通して~…とか言ってもう腰砕け状態なんだけど、出来かかっている自分の「手」を崩すのも嫌だ。
「あとコレだけ切れば聴牌(テンパイ)なんだよ~ッ!
大丈夫だと思うんだよな~これだけは…」
なんつって切ると「ロン!」となる訳だ。
これって、つまり戦場で闘う男の精神状態を維持していなければならないって事だと思うんです。
現実を冷静に見据えて、自分の力・運を過信せず、いつでも臨機応変に動けるように精神状態を保つこと。
自分の力を過信して、敵をぜったいに深追いしないこと。
的確な判断で攻めるときは攻め、退くときは退く。
…てな感じで常に大人の判断が要求されるのが麻雀というゲームなんだと思います。
厳しいゲームですよ。
自分の甘さが白日の下にさらされる訳ですからね。
「あ~俺ってダメ人間だな」
と思う瞬間ですよ。
だから、麻雀強い人っていうのはちょっと威張っていいと思います。
人間として、大人として、そこら辺は気構えが出来てますっちゅう事でしょ。
ああ~、負けても負けても悔しくて、やっちゃいます、麻雀。
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