さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 



「北の国から」は、一人のお父さんの物語だ。

離婚して自分の生まれ育った町に子供二人を連れて帰る。
そこで、地元の人も驚くような自給自足の原始的な生活をしようと奮闘する。
子供たちは都会育ちなもんだから文句たらたらだ。
それを叱り飛ばしながら、信じた道をつき進むお父さん。

その姿を今になってよく思い出すようになった。

「北の国から」に限らず、昔のドラマの中には『お手本』があった。
ドラマの登場人物たちの中に「人生」「信念」「正義」「誇り」「後悔」なんかを見たりした。

今のドラマの中には、そういう『お手本』は少なくなった気がする。
僕が歳をとってしまったんだから当然か…。

でも、今の子供たちは、今やってるドラマを観て『お手本』を探してるんだろうな。
視聴率至上主義のドラマを観て…。

いつからテレビ局や出版社が「金儲け」を恥ずかしげもなく叫び始めたんだ。
いつからラジオ番組で堂々と「来週は聴取率調査週間です!」と発言するようになったのか…。

昔は、ちょっとごまかして「来週は、特別な週ですから…」って言ってたのに…。

みんな「体裁」とか「世間体」を気にしようぜ!
みっともない事をするのはやめよう。

やせ我慢になるかもしれないけどね。
僕は頑張っていきたいと思ってます。

【原稿】

原稿、かなり遅れています…。
まだ下描きです。

頑張ります。




■流星光Twitter

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )