所用があり、大阪の天満に出たついでにちょっと寄ってみました。街中のビルの8階、9階にあるのであんまり面白くないだろうが時間つぶしによっちゃえとばかしに子どもと入ってみるとこれが案外楽しめちゃうんだなあ。まず一番上まで上がって復元された町屋を桂米朝さんの解説を聞きながら眺めることから始まる。いつ聞いても米朝さんの語りは美しい大阪弁だよなあ。(ちなみに世間が大阪弁と思っているのは、河内弁であることが多い。本当の大阪弁は河内弁ほどどぎつくはない。もっとはんなりした感じかなあ。)
そしてそのまま下に降りて行って復元された町屋の中に入っていく。何軒も復元されているので、ホント江戸時代にタイムスリップしてしまった気分になる。また、室内の光の加減を徐々に変えていて朝、昼、夜を味わうことができる。そうそう花火も上がってました。やっぱり暗くなって花火のどどーんという音を聞くと作り物とわかっていても見てしまいますなあ。花火の音って人間の根源を揺さぶる効果があるんじゃないのと思ってしまいます。
入り口の程近いところに、お風呂屋さんがあり、中でガイダンス映画を上映してました。また商家ではボランティアガイドの人が町屋の窓や格子戸の説明をしてくれました。また、昔遊びのコーナーもあり、我が子はけん玉に熱中。係りの人に「上手」と言われ、悦に入ってました。
建物や木にはリアルにせみの抜け殻や蜂の巣、ツバメの巣があり、みんなでいろいろと探してみたんですが、最後、トンボとすずめがわからなかったなあ。
今日だけなのかいつもなのかなかなかお客さんも多く、にぎやかでした。(近所の子なのかな子どもだけで来ているグループもあったりして。)
下の階は、近現代の住居の模型を展示してます。また八千草薫さんの声による映像を流してました。そしてその映像に合わせて展示している模型が上下して変化します。僕自身は戦後のバス住宅が興味を引きましたね。マンガの世界だけでなく本当にあったんだと言う感じです。昔見たテレビアニメに主人公がバス住宅に住んでいるというのあったと思う。「夕焼け番長」か「国松さまのお通りだい」なんてそうだった記憶があるのだけど・・・。
そして、通天閣とルナパークの模型もありました。初代通天閣は戦争で資材として取り壊され、今のは2代目だそうです。遠くから帰ってきて通天閣や大坂城を見ると大阪に帰ってきたなあって気になります。昔の道具なども展示してました。そういや食器棚を小さい頃は水屋って言ってたけど、いつの頃からか言わなくなったなあ、なんて思ったりしました。
ワークショップも結構盛んなようです。子ども教室推進事業の一環で実施しているようです。実は私の勤務している所でも同様の事業をしているのですが、使われ方が全然違います。こういうちゃんとした市民になんに使われているかわかる使われ方じゃないです。まあ学校の先生が実権を握っている施設なので、お金の使い方が非常に甘いです。未だに予算は使い切らんとアカンとぬるいことを思っているから仕方ないかもしれないですが・・・。(この人ら全然勉強しないからなあ。時代はかわってるんだけど。)本当は、せめて行政の人間がそれなりの地位についてればちょっとはコントロールが効くのだけど・・・。
閑話休題、全体としてなかなか活気があって楽しい施設でした。近所の子どもなんか、入館料はタダだし十分活用できるのではないでしょうか。
外は天満の商店街、非常に賑わいがあり楽しそうでした。安いおすし屋さんも多い様子で、何軒かは外に行列ができてました。子連れじゃなかったら寄ってみたい気がしました。この商店街の活気と結びつければ何か面白いことができそうな感じですね。子どもも博物館の中では犬や猫の模型を一生懸命探したりして、大満足な様子でした。
入館料 大人600円 中学生以下 無料
大阪くらしの今昔館HP
http://www.city.osaka.jp/sumai/museum/
そしてそのまま下に降りて行って復元された町屋の中に入っていく。何軒も復元されているので、ホント江戸時代にタイムスリップしてしまった気分になる。また、室内の光の加減を徐々に変えていて朝、昼、夜を味わうことができる。そうそう花火も上がってました。やっぱり暗くなって花火のどどーんという音を聞くと作り物とわかっていても見てしまいますなあ。花火の音って人間の根源を揺さぶる効果があるんじゃないのと思ってしまいます。
入り口の程近いところに、お風呂屋さんがあり、中でガイダンス映画を上映してました。また商家ではボランティアガイドの人が町屋の窓や格子戸の説明をしてくれました。また、昔遊びのコーナーもあり、我が子はけん玉に熱中。係りの人に「上手」と言われ、悦に入ってました。
建物や木にはリアルにせみの抜け殻や蜂の巣、ツバメの巣があり、みんなでいろいろと探してみたんですが、最後、トンボとすずめがわからなかったなあ。
今日だけなのかいつもなのかなかなかお客さんも多く、にぎやかでした。(近所の子なのかな子どもだけで来ているグループもあったりして。)
下の階は、近現代の住居の模型を展示してます。また八千草薫さんの声による映像を流してました。そしてその映像に合わせて展示している模型が上下して変化します。僕自身は戦後のバス住宅が興味を引きましたね。マンガの世界だけでなく本当にあったんだと言う感じです。昔見たテレビアニメに主人公がバス住宅に住んでいるというのあったと思う。「夕焼け番長」か「国松さまのお通りだい」なんてそうだった記憶があるのだけど・・・。
そして、通天閣とルナパークの模型もありました。初代通天閣は戦争で資材として取り壊され、今のは2代目だそうです。遠くから帰ってきて通天閣や大坂城を見ると大阪に帰ってきたなあって気になります。昔の道具なども展示してました。そういや食器棚を小さい頃は水屋って言ってたけど、いつの頃からか言わなくなったなあ、なんて思ったりしました。
ワークショップも結構盛んなようです。子ども教室推進事業の一環で実施しているようです。実は私の勤務している所でも同様の事業をしているのですが、使われ方が全然違います。こういうちゃんとした市民になんに使われているかわかる使われ方じゃないです。まあ学校の先生が実権を握っている施設なので、お金の使い方が非常に甘いです。未だに予算は使い切らんとアカンとぬるいことを思っているから仕方ないかもしれないですが・・・。(この人ら全然勉強しないからなあ。時代はかわってるんだけど。)本当は、せめて行政の人間がそれなりの地位についてればちょっとはコントロールが効くのだけど・・・。
閑話休題、全体としてなかなか活気があって楽しい施設でした。近所の子どもなんか、入館料はタダだし十分活用できるのではないでしょうか。
外は天満の商店街、非常に賑わいがあり楽しそうでした。安いおすし屋さんも多い様子で、何軒かは外に行列ができてました。子連れじゃなかったら寄ってみたい気がしました。この商店街の活気と結びつければ何か面白いことができそうな感じですね。子どもも博物館の中では犬や猫の模型を一生懸命探したりして、大満足な様子でした。
入館料 大人600円 中学生以下 無料
大阪くらしの今昔館HP
http://www.city.osaka.jp/sumai/museum/
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