リニューアルで本場感アップ！赤坂の人気豚骨店
福岡の老舗「だるま」の二代目が2002年、東京赤坂にオープンした姉妹店「ラーメン屋 秀」。カフェ風の爽やかな内装と、食べやすいクリーミーな白濁豚骨スープで人気を集めた。
この「ラーメン屋 秀」が、2014年10月にメニューから内装まで大幅にリニューアル。看板も「秀ちゃんラーメン」に架け替えた。福岡の屋台をイメージし、のれんやのぼり、提灯を一新。その変わり様に驚いたが、一番の衝撃はラーメンのコンセプトチェンジだ。
「創業当時の味に戻した」という茶濁スープは泡立っていて、豚骨臭もかなりアップ。脂も塩味もかなり強めで、東京ではあまりお目にかかれないスタイルだ。替え玉をしても負けない強烈さ。以前のスープに比べて好き嫌いが別れそうだが、豚骨ファンは必食。
このほか、麺をキャベツの千切りに代え罪悪感を抑えた「ラーキャベ」や、枝豆のバター醤油炒め、博多一口餃子といったおつまみメニューも充実。思いつくままにオーダーすると、ついつい客単価もカロリーも高くなってしまうのでご注意を。
▼リニューアル前。炙りトロ肉チャーシュー麺、1000円也。
<店舗データ>
【店名】 秀ちゃんラーメン
【住所】 東京都港区赤坂2-17-58 福住ビル
【最寄】 東京メトロ千代田線「赤坂駅」徒歩4分
★2017年3月、移転に伴い閉店。
