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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 東松戸】 らぁめん もののこころ「特製 鶏白湯らーめん(1130円)」

国産・無化調の優しい料理が魅力

北総線、成田スカイアクセス線、JR武蔵野線が乗り入れる東松戸駅。今宵は交番やバスロータリーのある出口から歩いて2分弱の「らぁめん もののこころ」へ。オープンは2018年10月8日。こちら東松戸店のほか、テレビ東京のドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」でロケ地となった新鎌ヶ谷店を展開している。

まるでカフェのような木目調の店内はカウンター4席と、2人がけ・4人がけのテーブルが2卓ずつの計16席。女性の1人客や家族連れ客の姿が多い。混雑時は名簿に記帳してから軒先のベンチに座って待つシステムだ。「国産食材、無化調で安心・ヘルシー」を掲げ、様々なラーメンや飯モノ、おつまみを用意している。

麺メニューは「純鶏白湯らーめん」「うま辛たんたんめん」「鶏塩らーめん」「しょうゆらーめん」「パクチーらーめん」、そして呑んだシメに良いシンプルな「素らーめん」も提供している。飯モノには、馬肉を使った「馬とろめし」を筆頭に、鶏そぼろめし、馬肉めし、鶏チャーシュー丼、TKG、ライスなどを用意。

米は全て千葉県産の多古米を使用しているそうだ。また鶏水餃子、揚げ餃子、賄い唐揚げ、桜ゆっけ、よだれ鶏、パクチー鶏サラダといったツマミメニューもあり一杯飲ることも出来る。さらにデザートには「手作り杏仁豆腐」「季節のまるごとフルーツ」も。今回は「特製 鶏白湯らーめん(1130円)」を注文した。

着丼までは5分ほど。スープはクリーミーな鶏白湯で、粘度はさほど高くなくサラッとした飲み口ながら鶏の旨味は十分。嫌な臭みは皆無で、塩味の加減も丁度良い。そこに合わせるのは中太縮れ麺。最初は少しモソっという感じがあり、々にスープの熱が入るとシコシコとした食感の変化する。スープとの相性も良く旨い。

チャーシューは香ばしく炙った皮付の鶏モモ肉が2枚と、低温調理の鶏胸肉が2枚。いずれも鶏ハムのように成型され、しっとりした仕上がりで美味である。味玉には柏市・向台ポートリーの「むこたま」を使用。黄身ネットリで甘味もあり美味だ。そして野菜も豊富でシャキシャキの小松菜とキャベツ、紫玉ネギ。

さらに鶏ツミレが2つとミニトマトが刺さった串も乗る。赤に緑に紫に、彩りも鮮やかだ。卓上には昆布酢に加え、ギャバン「グルメミル」の ブラックペッパー入と四川赤山椒入や、ホワイトペッパーもあるのでお好みで味調整を。啜った後に嫌な重さが残らないのがありがたい。次回は「馬肉めし」も頂いてみたい。

<店舗データ>

【店名】 らぁめん もののこころ 東松戸店
【住所】 千葉県松戸市東松戸3-6-11
【最寄】 北総線・JR武蔵野線「東松戸駅」徒歩2分

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