見出し画像

肥宝館 -貧すれば丼する-

【銀座】 銀座らぁ麺 しら石「特製 醤油らぁ麺(1250円)」

銀座8丁目で評判の良いINGS系

東京メトロ銀座線・新橋駅の3番出口から歩いて3分ほど。銀座8丁目、見番通り沿いに2023年8月21日にオープンした「銀座らぁ麺 しら石」へ。運営するのは、同じく8丁目でダイニングバー「salon du coeur」や居酒屋「能登だらぼち」、「北新地 焼肉さつま」、和食「庭」などを展開するジェイ・シルバー株式会社だ。

メニュー構成や屋号から察するに「らぁ麺 はやし田」などを手掛ける株式会社INGSがプロデュースする、いわゆるステルスフランチャイズだろう。駅近で午前11時半から朝5時までの通し営業と利便性は抜群。そのため、評判も上々のようだ。白い暖簾をくぐると店内はカウンター6席と3人がけテーブル1卓の計9席。

麺メニューは醤油らぁ麺、鯵煮干しそば、昆布水つけ麺の3種をラインナップ。それぞれチャーシュー、味玉、メンマ、玉ねぎを追加トッピング可能だ。なお、つけ麺は麺大盛が用意されているが、らぁ麺は大盛はなく替え玉での対応となる。ほかサイドメニューには卵かけご飯、めし、もつ煮込みがあり、一杯飲ることも出来る。

今回は券売機最上段の「特製 醤油らぁ麺(1250円)」をオーダーした。着丼までは8分ほど。スープは鴨と大山鶏と水のみで炊いた鶏清湯。そこに岡直三郎商店の「日本一生揚げ醤油」をメインに、和歌山は湯浅・角長の濃口など数種類の醤油を配合したカエシを重ねている。鶏や鴨の甘味、鶏油のコク、醤油のキレが合わさり旨い。

このあたりは流石というところ。そこに合わせるのは菅野製麺所特注の中細ストレート麺。国産小麦ゆめちからと日清製粉・和華を使っているそうで、しなやかでコシがありスープとの相性も良い。チャーシューには日高四元神威豚を使っており、低温調理でレアな仕上がりのロース肉が3枚と、バラロールが1枚トッピングされている。

どちらも肉の味をしっかり楽しめる仕上がりだ。味玉にはINGS御用達の「マキシマムこいたまご」を使用。オレンジ色の黄身がネットリと旨い。ほか太メンマ、刻み玉ネギ、三つ葉が乗る。卓上には胡椒、唐辛子、つけ麺用の藻塩があるのでお好みで。コクの強い一杯、美味しく完食した。このクオリティが朝まで啜れるのは嬉しいな。

<店舗データ>

【店名】 銀座らぁ麺 しら石
【住所】 東京都中央区銀座8-6-8
【最寄】 東京メトロ銀座線「新橋駅」3番出口徒歩3分

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京都 中央区」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事