神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ベートーヴェン ピアノソナタ第23番、第25番

2006年10月17日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はグルダ
 23番は泣く子も黙る(?)「熱情」。最初にこの演奏を聴いたときには、その速さにビックリしたものです。今ではこの速さが魅力ですね。時に思い入れたっぷりな演奏を聴くと、耳直しにこの演奏が聴きたくなります。でも第二楽章はバックハウスのほうがいいですね。それと25番。この曲は一応よたよたながらも全曲弾いてみたことがあります。密かにお気に入りの曲です。爽快な第一楽章も好きなんですが、この何気なく書いたような第三楽章もいいですね。グルダの演奏を聴いてると、こういう曲は有り余るテクニックの持ち主がさらっと弾いて初めて魅力の出る曲なんだな、としみじみ思います。個人的にはこの楽章もバックハウスの方が好きなんですが、この演奏も素晴らしいです。