highdy の気まぐれブログ

ご訪問ありがとうございます。ジャンルがメチャメチャの気まぐれブログ。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・。

発見の刀は、やはり、文化財になっていた!

2022年08月17日 | 日記



審査会に立ち会い
 昨日は、山口県庁に出かけ「銃砲刀剣類登録審査会」に立ち会ってきました。
昨年、別宅の 倉庫から日本刀が見つかった! にアップしたに関し、宇部警察署に預かっていただいているのですが、県から何度も審査会の案内を受けていたにも拘わらず、忙しい highdy の都合で日延べになっていました。



今年2回目の審査会が県庁であり、宇部署から持参いただき受審に立ち会いました。
登録証を紛失した親父のメモでは登録番号がしっかり読み取れず、県に写真を送って見てもらったのですが、登録番号が確認できないので登録証再発行」の手続きができずに困っていたのです。


  旧県庁は、県政資料館になっていました。

早めに到着し、先ずは県庁2階の食堂で500円の弁当を食べて腹ごしらえ、最上階(15階)の喫茶店でのアイスコーヒーを飲みながら休息。
展望料金が含まれるのか? ローカルの割には500円と高い!



改めて再発行が可能
 審査(鑑定)員の現物分解鑑定と調査データを県職員がコンピュータに入力・検索した結果、やはり過去に登録されていることが判明しました。
どうやら模造刀ではなく一応文化財に値するようです。highdy が昨年自分で調べた結果と同じで、「濃州関・前川助房作之」と明確になりました。明治三年の廃刀令の後から現在までのものは現代刀
(いわゆる「新刀」)と言われますが、親父の海軍時代はすでに官給品ではなく、自前調達のものであった筈です。すなわち、軍刀です。
highdy はこの方面の知識に疎く作者の系図も調べてはいませんが、前川助房はそれほど有名ではない気がしますが、軍刀としては良いものを作っていたようです。
親父が実家に保存していたものを持ち帰ったのか、はたまた懐かしんで何処かで買ったものか生前に訊(き)きそびれました。

暫く警察にお預け
 早速、県証紙3,500円を払って再登録を申請し、「銃砲刀剣類登録証」ができるまでは、警察にお持ち帰りいただくことになりました。
警察官は同日火縄銃(比較的新しい時代のもの)も持参しており、二つを毛布に包んで大切にそうに重そうに持って帰られました。事件でもないのに、遠くからお疲れ様でした!
highdy は、その後昨日の記事にある山口大学に立ち寄り、桜の生育状態を見て帰りました。同じ種類が10本並んでいますが、highdy のものが一番大きく育っていて満足でした。


今年は昨年に比べて葉が少ないですが、木は大きくなっています。






本日もご来訪いただきありがとうございました。

   スマホでどうぞ 
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする