さーて、2日目でんなぁ、きょうはルンペンの話や、いまではもう死語かいな。
最近は聞きまへんなぁ。Lumpen (ドイツ語)は、本来「ボロ」ちゅう意味ねんけど、
それが揶揄的に「浮浪者」や「失業者」を指すことになったんやて。
ドイツ語で「浮浪者」を意味する言葉は、別にあんねんけど、
現代風表現では「ホームレス」のこっちゃ。
同じ意味を持つ言葉がぎょうさんあるさかいに、ワテも覚えられへんよって、
highdy 氏に説明してもらいまひょ❕ ほな、宜しゅうたのんまっせ。
同じ意味を持つ言葉がぎょうさんあるさかいに、ワテも覚えられへんよって、
highdy 氏に説明してもらいまひょ❕ ほな、宜しゅうたのんまっせ。
我が国の乞食
ひと口に「乞食」(こじき・こつじき)と言ってもいろいろで、「こじき」の場合は、物乞い/物貰い/ルンペン/浮浪者/世捨て人のことを指す。
子供の頃は「ほいと」や「ルンペン」などとよく聞いていた。
乞食の類語や言い換えは非常に多く、地方によっても種々あり数10種類あるようだ。現代風に表現すれば、英語なら beggar(物乞い)や homelessness(ホームレスの複数形)だろうが、日本では後者の「ホームレス」が一般的な馴染みのある言葉だと言える。
本来、仏教では「こつじき」といい、僧が修行のため家の前に立ち、鉢をささげ、お経を読み、食を乞い歩くこと、つまり、托鉢(たくはつ)を意味していたが、いつしか「こじき」になったようで、雑学の highdy もその由来は知らない。
厚生労働省社会援護局(令和3年4月 地域福祉課)の調査では、全国に約4,000人に近いホームレスが存在している。年々減ってはいるが、大阪府(990人)、次いで東京都(862人)、神奈川県(687人)と続く。主な住処(すみか)は都市公園を筆頭に、河川、道路、駅舎、その他の施設である。
乞食の類語や言い換えは非常に多く、地方によっても種々あり数10種類あるようだ。現代風に表現すれば、英語なら beggar(物乞い)や homelessness(ホームレスの複数形)だろうが、日本では後者の「ホームレス」が一般的な馴染みのある言葉だと言える。
本来、仏教では「こつじき」といい、僧が修行のため家の前に立ち、鉢をささげ、お経を読み、食を乞い歩くこと、つまり、托鉢(たくはつ)を意味していたが、いつしか「こじき」になったようで、雑学の highdy もその由来は知らない。
厚生労働省社会援護局(令和3年4月 地域福祉課)の調査では、全国に約4,000人に近いホームレスが存在している。年々減ってはいるが、大阪府(990人)、次いで東京都(862人)、神奈川県(687人)と続く。主な住処(すみか)は都市公園を筆頭に、河川、道路、駅舎、その他の施設である。
ラクをしたがる生物
彼らの中には、いろんな事情でそのような状況に陥ってしまった人々が多いが、弱者を見殺しにした政府の悪政による犠牲者も少なくない。
ただ、そのうちの半数は働くことなく生きていけることに味をしめ、生きづらい社会に復帰することを拒まむ人も非常に多いという。夢や希望もなく、多少の不自由さはあっても、ヒトはラクをしたがる生物なので一旦そのような生活に慣れた人々は、そう簡単には元の生活には戻れない。
彼らの中には、いろんな事情でそのような状況に陥ってしまった人々が多いが、弱者を見殺しにした政府の悪政による犠牲者も少なくない。
ただ、そのうちの半数は働くことなく生きていけることに味をしめ、生きづらい社会に復帰することを拒まむ人も非常に多いという。夢や希望もなく、多少の不自由さはあっても、ヒトはラクをしたがる生物なので一旦そのような生活に慣れた人々は、そう簡単には元の生活には戻れない。
その人々を救済する目的のNPO法人も多いが、元々どこのNPO法人も有志が集まって設立したもので、多くの法人では活動資金源がないのが現状である。
彼らに必要なものは、雨露をしのぐ住居である筈。なのに、そのようなお金は酒やギャンブルを楽しんでも工面する意欲はなく、持ち合わせていない。
彼らに必要なものは、雨露をしのぐ住居である筈。なのに、そのようなお金は酒やギャンブルを楽しんでも工面する意欲はなく、持ち合わせていない。
それよりも命を繋ぐために、日々の食べることにこと欠いている。それが万引きや窃盗の温床にもなっているとも言われる。
NPO法人がどんなに頑張っても、住居までは用意できない。そこへ自治体が手を差し伸べても、働く意欲が無ければすべてが成り立たない。3日とは言わないが、働かないで生きる術(すべ)を一度覚えたら、ヤル気を持ち生き甲斐を見出すまでにはかなりの時間も必要である。
政府の援助すべきこと
政治家も自分の腹は痛まないからと、国民の税金を何兆円も無駄に使う一方で、私腹を肥やすことに精力を使う人々が多い。不評だったアベノマスク一つやめただけでも、数百億円の救済費用はラクに捻出できるレベルである。
政府の援助すべきことは、
① 立ち直る意欲を与え、生活態度を改めさせること。
(酒やギャンブルはもってのほか)
② ワンルームでも良いから住居の提供
③ それぞれに適した仕事を与える。
(障害のある人でもそれなりの仕事はあり、最低賃金を保障する)
④ 適度な生活保護 であろう。
いまの生活保護法は、全く実情に即していない。安い市営住宅にエアコンを設備、いい車に乗り、豪華な料理を食べ、カラオケで近所に迷惑をするなど、何処にそんなお金を得ているのだろう? 何を審査して保護をしているのか全く分からない。
一方で、過疎地に住み、老人や病人介護に車が必要なのに、車を所有しているだけで生活保護は受けられない人も多く、もっと適切な運用が必要である。
一方で、過疎地に住み、老人や病人介護に車が必要なのに、車を所有しているだけで生活保護は受けられない人も多く、もっと適切な運用が必要である。
highdy は決して金持ちではない(一般の皆様に比べればはるかに貧乏である。)が、少額(正しくは笑額)の寄付をあちこちにしている。多くは障がいを乗り越えて必死に生きている人々が対象である。
ホームレスだからと、安易な施しは一切しない。立ち直る意欲を削(そ)ぐことになるためである。
本日もご来訪いただきありがとうございました。