highdy の気まぐれブログ

ご訪問ありがとうございます。ジャンルがメチャメチャの気まぐれブログ。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・。

倉庫から日本刀が見つかった!

2021年02月20日 | 日記



骨董価値ない?
 「日本刀が見つかった」といっても、由緒ある骨董価値のあるものではありません。
highdy にはこの分野の知識はないながらも、名刀でないことは明らかと思います。
確か小学校高学年か中学生の頃だと記憶していますが、親父が床の間に飾っていました。俗にいう刃渡り「2尺2寸」という長さの「太刀」で、とても重いもので実際の長さは1m 余りあります。
テレビで振り回しているように使うには、相当の鍛錬をして腕力がないと使えない代物です。



普通は「脇差し」とともに2本飾ってありますが、我が家には1本しかありません。
親父が亡くなる数年前にも所在を尋ねたのですが、「何処へしもうた(仕舞った)か判らん!」ということで、highdy が押し入れや天井裏など探しましたが行方不明でした。
鞘も傷ついているし、錆てはいませんが光沢もないし、研ぐにもお金がかかるし・・・。親父が海軍時代に持っていたらしい軍刀のようにも見えますが、さっぱり判りません。




来訪予定者のお蔭で・・・
 実は現在、古家処分のためにいろいろと荷物の整理中で、本日も来訪予定者があります。植木職人さんが使うような大型の3本足の脚立が2本、古い足踏みミシンや工具類の下見が目的です。
そこで、自宅に持ち帰るもの、処分するもの、古家メンテナンス用に残すものと分別作業をしていたところ、親父の趣味の作業部屋兼資材・工具倉庫の棚の一番奥で発見しました!



親父も忘れて当然のような、どう見ても数10年経過したと思われる布にくるんでありました。恐らく60歳位の頃、家に賊(強盗など)が入ったとき手近に危険なものがあると怖いので隠したものと推測されます。


問題は・・・
 登録証の無い銃砲や刀剣類の所持は、法律(銃砲刀剣類所持等取締法第十四条)禁止されており、発見した場合それらをそのまま所持することはできません。所轄の警察署に発見届をし、各都道府県の教育委員会へ連絡して審査会の確認をした後、銃砲刀剣類登録証の交付を受けます。
 しかし、銃砲刀剣類登録証を失くした場合は、再審査を受ける必要があると思われます。
約10年前に親父の遺品を整理中、その登録証の「控え」としてのメモが先日ブログにアップした手帳の中から見つかりました。
問題はそれで、あれば再発行もラクなのですが、興味のない(というか、現物もなかったので)highdy はその保管場所を忘れてしまいました。
先ずは警察や教育委員会に対処法を聴いてみてからです。再登録も県庁所在地(山口市)に出向き、登録審査手数料(6,300円)も必要だし・・・。
歳をとって何かを忘れることお金がかかるものです。





本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。


  


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 箇条書きを上手く使う方法 | トップ | 朝早くから餌を催促するが・・・ »

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
highdyさんへ (遅生)
2021-02-20 08:56:29
ビックリする物がでてきましたね。
何にでも手を出す私ですが、武具だけは周りからキツク言われているので、全く知識がありません。
せっかくの品ですから、しかるべき手続きをされ、大切にされるのが良いかと思います。
返信する
名家の証です (屋根裏人のワイコマです)
2021-02-20 09:57:56
我家にも昔からのものが沢山ありましたがもともと百姓ですから・・
農具とか・・たぶん明治ののこぎり
手斧や山を開墾する道具の類が物置に
残されていますが・・私の父も使わず
私も使わず・・臼や杵は友人に差し上げ
ましたが、鋸や斧や手斧や小さな槍の
ような道具などは、処分に困っていましたが
先日欲しい人があって、分けてあげました
それでもまだ少し残っています
先祖が残してくれるのは、戦国時代
からのお墓だけで十分です。
返信する
Unknown (kaminaribiko2、)
2021-02-20 11:21:08
広いお家ですね。

刀は実家にもありましたが、いつのまにやら無くなりました。実家は町中にあったせいか私達が幼い頃はよく物が盗られた記憶があります。庭においてあった木製のタライなども留守にして帰宅すると盗られてなくなっていました。刀はタンスに仕舞ってあったと思いますが、留守にしているときに家に泥棒でも入ったのかもしれません。hidyさん家にはよく今まで盗られずにあったと驚きました。でも、所持するにも、いろいろとややこしい決まりがあるんですね。
返信する
取り敢えず保存します。 (highdy)
2021-02-20 12:53:56
遅生 さん

そうですね。折角親父が大切にしていたものなので、取り敢えずしかるべき手続きをして私の生存中は保存することにしましょう。
私の場合は、骨董品を見るのは好きですが、収集するほどの趣味はありませんので・・・。
返信する
Unknown (highdy)
2021-02-20 13:06:42
kaminaribiko2、さん

広いと言えるかどうかわかりませんが、親子3人で住むには十分でした。
泥棒にでも盗られたとなると、とても残念なお話ですね。いまなら相当の価値があったかも知れないのに・・・。

親父の先祖は武士だったようで、戦時中に刀などの供出令があった時、私の曽祖父が所有していた多数の刀を油紙にくるんで地中に埋めて隠したという話を子供の頃に親父から聞いていました。
広大な田畑を所有する従弟にその話をしたら、彼も親からその話を聞いていたそうで、ブルドーザーであちこち掘り返したものの盗掘に遭ったらしく見つからなかったそうです。
返信する
Unknown (highdy)
2021-02-20 13:21:23
屋根裏人のワイコマです さん

コメント返しの順番が間違ってすみません。
名家ではありませんが、古い家にはいろいろと、いまで言う宝物的なものが多くあったようです。
私の祖父に時代には、「駅前の蔵のある○○さん家」で通っていたそうで、私が若い頃はこの市内に一族が 1,300 人いると言われていました。
いまも従弟は駅前で後を継いでいますが、家も建て替え、蔵もなく、昔の面影は庭園くらいしか残っていません。
返信する
お宝発見ですね^^ (くまです)
2021-02-20 16:35:44
テレビのお宝鑑定団を毎回見ます^^
お蔵の中の隅々までぎっしり置いてある
古い箱の中・・
ワクワクしますね^^
もに、刀がお好きでしたなら
嬉しい事なのでしょうね^^
返信する
一応保存を考えていますが・・・。 (highdy)
2021-02-20 20:30:00
くまです さん

お宝鑑定団は面白いですね。我が紫陽花は毎回見ているようです。
私もたまに見ますが、我が家には出せそうなものがないので彼女ほどは見ていません。
今回のものも、それほどの値打ちは無さそうですし、それほど興味はないのですが、一応保存を考えていますが・・・。
返信する
取り扱いにはご注意を (あほうどり)
2021-02-20 23:02:28
素手で刀身は触らないで取り敢えずミシン油をネルの布地に染み込ませて拭いてあげてください。刀身はすぐにキズがつきますから丁寧に扱ってください。
 研ぎは下手な所に出すと刀剣自体を台無しにされます。1寸数万円しますので研がなくて大丈夫です。サビが大敵なので打ち粉を振って、丁子油を3~6月に一度塗布しておけば何百年でも持ちます。打ち粉と丁子油は刀剣専門店でも数千円で購入できます。
返信する
貴重なご意見をありがとうございます。 (highdy)
2021-02-20 23:20:45
あほうどり さん

「研ぎは下手な所に出すと刀剣自体を台無しに・・・」に関しては、何度か聞いたことがあります。
実はその点に関して不安があり、「保存するのもお金がかかる」だろうと悩んでいるところでした。
大変貴重なご意見をいただきありがとうございました。

テレビで、武士がてるてる坊主のようなもので打ち粉を振って手入れをしている場面を何度か見たことがあります。
ご意見により、ネットで検索してみると、砥石の粉を打って古い酸化した油を除去し、新しい丁子油でコーティングするという意味が良く判りました。感謝です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事